網屋は13日、アンペールの株式を取得し子会社化するとともに、新たにインダストリアルセキュリティ事業を開始すると発表した。
取得株式数は294300株で、異動前の所有株式数は0株、取得後の議決権所有割合は97.84%となる。取得価額は普通株式5.38億円、アドバイザリー費用0.02億円の合計5.40億円であり、株式譲渡は2026年5月14日に実行した。
本件は、同社が提供するフルマネージドSASEサービス「Verona」において、ルータ等のハードウェア調達を海外に依存していたことに起因する課題への対応を目的としている。海外の物価上昇や円安進行による調達コストの増加、外的要因による調達遅延リスクが課題となっていた。
アンペールを子会社化することで、産業機器およびIT機器の製造機能を取り込み、ネットワーク機器の内製化を進める方針である。これにより調達コストの低減と安定供給体制の確立を図る。
また、本株式取得を通じて新たにインダストリアルセキュリティ事業を開始し、ネットワーク機器の製造および販売を行う体制を構築する。同事業は子会社となるアンペールが担当し、事業開始時期は2026年5月15日とされている。