ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは14日、2026年12月期第1四半期(26年1月-3月)決算を発表した。売上高が前年同期比27.5%増の3.72億円、営業利益が同41.9%増の0.63億円、経常利益が同111.0%増の0.65億円、四半期純利益が同118.8%増の0.46億円となった。
同社の事業は、主力製品のDAM(デジタルアセットマネジメント)とPIM(プロダクトインフォメーションマネジメント)システムである「CIERTO」を中心に順調に推移した。同社が訴求する「企業活動における媒体・コンテンツの制作・管理・配信環境のDX」では、特に「WEBサイトやECサイト等のデジタル媒体を活用した企業の販促活動におけるCIERTO」の活用が進む一方、「企業内のナレッジ共有・知財管理を目的としたCIERTOの管理機能」の活用も浸透してきた。新規ビジネスは、クラウドサービスを中心にCIERTO DAM|PIMの新規納入が19件と前年同四半期実績件数の46%増となった。当四半期では比較的大規模なSaaS案件として、媒体・コンテンツ制作プロジェクトを管理するベルギーのAPROOVE SAが開発する海外パートナー製品「APROOVE WM」の受注も売上に貢献した。開発ビジネスにおいても、官公庁向けの大型開発案件を含む複数の開発案件が完了したことで新規開発案件の売上は0.72億円と前年同四半期実績の250.2%増となった。同社の重要な指標であるCIERTOの新規契約数は19件(前年同四半期比6件増)となり、累計の利用本数は295本、ARRは10.24億円(同23.5%増)、解約率は0.70%となっている。
2026年12月期通期の業績予想については、売上高は前期比10.7%増の15.20億円、営業利益は同15.8%増の3.01億円、経常利益は同21.5%増の3.01億円、当期純利益は同16.0%増の2.05億円とする期初計画を据え置いている。