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ローランド—1Qは増収・営業/経常利益は増益、主力カテゴリが伸長

ローランドは14日、2026年12月期第1四半期(26年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比13.7%増の256.33億円、営業利益が同35.0%増の19.47億円、経常利益が同28.9%増の17.31億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同22.1%減の14.29億円となった。

鍵盤楽器の売上高は前年同期比19.2%増の69.38億円となった。電子ピアノは、市場の回復に加え、ポータブルタイプの電子ピアノが米国及び中国を中心に好調に推移した。また、昨年10年ぶりにリニューアルした家具仕上げのデジタルピアノも高い需要が継続した。

管打楽器の売上高は同16.3%増の74.70億円となった。電子ドラムは、昨年発売した新製品群の需要が米国を中心に非常に好調に推移した。またDrum Workshop,Inc.社(DW社)のアコースティックドラムにおいても、欧州を中心に販売は回復基調となった。一方、電子管楽器は、主力市場である中国において、競争環境激化の影響を受け、引き続き厳しい事業環境となった。

ギター関連機器の売上高は同20.9%増の67.41億円となった。ギターエフェクターは、コンパクトエフェクター、マルチエフェクターともに、堅調な需要に加え、新製品群の効果により高水準で推移した。楽器用アンプにおいても、主力のKATANAシリーズが引き続き好調に推移した。

クリエーション関連機器&サービスの売上高は同6.6%減の31.05億円となった。シンセサイザーは、主に前年同期間に投入した大型新製品の需要反動減により低調に推移した。ダンス&DJ関連製品では、一部製品で供給面の制約が生じたものの、需要は底堅く、概ね堅調に推移した。ソフトウエア/サービス分野では、Roland Cloudにおいて、ユーザーのLTV(ライフタイムバリュー)を高めるためのコンテンツやサービスの提供を継続し、会員数は引き続き増加した。

映像音響機器の売上高は同21.0%減の5.68億円となった。ビデオ関連製品は、設備需要自体は概ね堅調に推移したが、前年同期間に成立した大型商談の反動により、販売は減少した。

2026年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.4%増の1,064.00億円、営業利益が同6.2%増の100.00億円、経常利益が同6.4%増の96.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同232.1%増の72.00億円とする期初計画を据え置いている。

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