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Jトラスト—1Qは最終利益が大幅増益、日本金融事業が2ケタ増益に

Jトラストは14日、2026年12月期第1四半期(26年1月-3月)連結決算(IFRS)を発表した。営業収益が前年同期比1.9%増の310.41億円、営業利益が同66.8%増の34.48億円、税引前利益が同150.5%増の37.65億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同714.1%増の33.52億円となった。

日本金融事業の営業収益は、債権回収業務において、債権回収の順調な増加に伴い実効金利法に基づく簿価修正益が増加したことや、Nexus Cardにおいて、割賦取扱高の増加により割賦立替手数料が増加したこと等により、52.53億円(前年同期比23.8%増)、セグメント利益は26.33億円(前年同期比52.5%増)となった。

韓国金融事業の営業収益は、債権売却率の上昇により債権売却益が増加した一方で、JT親愛貯蓄銀行において、銀行業における貸出金残高の平均貸出金利が低下し貸出金利息収益が減少したことや、JT貯蓄銀行において、預金利息収益や保有株式の配当収益が減少したこと等により、108.36億円(前年同期比0.2%減)となった。セグメント損益は、銀行業における預金残高は増加したものの調達金利の低下等により預金利息費用が減少したことや、債権売却損が減少したこと、及び貸倒引当金(損失評価引当金)繰入額が減少したこと等により、8.31億円のセグメント利益(前年同期は4.41億円のセグメント損失)となった。

東南アジア金融事業の営業収益は、Jトラスト銀行インドネシア及びJトラストロイヤル銀行において、銀行業における貸出金残高の減少に伴い貸出金利息収益が減少したことや、Jトラスト銀行インドネシアにおいて、インドネシア中央銀行への預金残高等が減少したことに伴い預金利息収益が減少したこと、及びJTIIにおいて買取債権回収益が減少したこと等により、97.66億円(前年同期比19.0%減)となった。また、セグメント利益は、銀行業における預金残高の減少により預金利息費用が減少したものの、営業収益の減少による影響をカバーできず、4.89億円(前年同期比45.4%減)となった。

不動産事業の営業収益は、グローベルスにおいて、新築分譲マンションの販売が堅調に推移し、販売用不動産における販売収益が増加したことにより、51.87億円(前年同期比58.9%増)、セグメント損益は、販売用不動産における販売原価が増加したものの、3.24億円のセグメント利益(前年同期は0.65億円のセグメント損失)となった。

投資事業の営業収益は、0.00億円(前年同期比98.4%減)となった。セグメント損益は、Jトラストアジアにおいて、投資利益の回収金等を計上したこと等によりその他の収益が増加した一方で、訴訟費用の増加により販売費及び一般管理費が増加したこと等により、0.23億円のセグメント損失(前年同期は3.53億円のセグメント利益)となった。

その他の事業の営業収益は、1.01億円(前年同期比35.5%減)、セグメント損益は、0.10億円のセグメント損失(前年同期は0.18億円のセグメント利益)となった。主にJ Syncが同社グループのシステム開発、コンピュータの運用及び管理業務を行っている。

2026年12月期通期の連結業績予想については、営業収益が前期比4.6%増の1,300.00億円、営業利益が同6.4%増の116.00億円、税引前利益が同0.6%増の117.00億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同2.0%増の81.00億円とする期初計画を据え置いている。

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