15日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり99銘柄、値下がり121銘柄、変わらず5銘柄となった。
前日14日の米国株式市場は上昇。中国がイランを巡り協力を申し出るなど首脳会談の結果を好感した買いが広がった。人工知能(AI)関連企業の年内最大規模となった新規株式公開(IPO)で投資家心理が改善し、相場は上昇。半導体のエヌビディアなどハイテクが相場をさらに押し上げ、終盤にかけて上げ幅を拡大、ナスダックは連日過去最高値を更新した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反発して取引を開始した。前日の米株高やナスダック最高値更新を受けて買いが先行したが、寄り付き後は利益確定売りが強まった。指数寄与度の高い主力株の一角が下落したほか、不動産株や非鉄関連株への売りも重荷となり、日経平均は次第に下げ幅を拡大、一時61000円を割り込む展開となった。イラン情勢の先行き不透明感が継続し、原油価格が高止まって米長期金利が強含んだことに加えて、国内長期金利が29年ぶりの高水準まで上昇していることも投資家心理を慎重にさせた。
大引けの日経平均は前営業日比1244.76円安の61409.29円となった。東証プライム市場の売買高は31億9589万株、売買代金は11兆4254億円だった。業種別では、石油・石炭製品、保険業、輸送用機器などが上昇した一方で、非鉄金属、化学、ガラス・土石製品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は54.5%、対して値下がり銘柄は42.9%となっている。
値下がり寄与トップはアドバンテストとなり1銘柄で日経平均を約544円押し下げた。同2位はフジクラとなり、キオクシアHD、東エレク、イビデン、信越化、TDKなどがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはファナックとなり1銘柄で日経平均を約32円押し上げた。同2位はKDDIとなり、ファーストリテ、ソニーG、ホンダ、ヤマハ発、トヨタなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 61409.29(-1244.76)
値上がり銘柄数 99(寄与度+341.75)
値下がり銘柄数 121(寄与度-1586.51)
変わらず銘柄数 5
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ファナック 8228 192 32.18
KDDI 2724 78.5 31.58
ファーストリテ 71630 300 24.14
ソニーG 3576 132 22.12
ホンダ 1430 110 22.12
ヤマハ発動機 1325.5 159.5 16.04
トヨタ自動車 3085 77 12.91
ニトリHD 2415 150 12.57
ダイキン工業 25370 345 11.57
DOWA 11640 1615 10.83
日揮HD 2710.5 318 10.66
東京海上HD 7568 206 10.36
任天堂 7151 287 9.62
デンソー 1944 60 8.05
HOYA 28005 335 5.61
SUBARU 2567.5 165.5 5.55
野村総合研究所 4332 158 5.30
日立製作所 4812 141 4.73
リクルートHD 7825 45 4.53
ソシオネクスト 2426 131 4.39
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
アドバンテ 26360 -2255 -544.26
フジクラ 5819 -536 -107.81
キオクシアHD 44450 -4010 -94.10
東エレク 50290 -910 -91.52
イビデン 15660 -1300 -87.16
信越化 7105 -371 -62.18
TDK 2993 -79 -39.72
SMC 67880 -11590 -38.85
住友電気工業 10980 -1125 -37.71
ディスコ 64900 -5100 -34.19
レーザーテック 38410 -2150 -28.83
SCREEN 11335 -870 -23.33
ソフトバンクG 5745 -25 -20.11
ネクソン 2243 -276.5 -18.54
味の素 5269 -273 -18.30
中外製薬 7938 -158 -15.89
村田製作所 6151 -188 -15.13
TOPPAN 4480 -892 -14.95
日東電工 2958.5 -86.5 -14.50
京セラ 2884 -51 -13.68