日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は15日、前日比+0.04(上昇率0.13%)の29.71と小幅に上昇した。なお、高値は33.56、安値は29.29。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まったが、上値は重く、朝方の買い一巡後は売りに押される展開となった。イラン情勢の先行き不透明感が継続する中、今日は日経225先物が下げに転じた後に下落幅を広げ大幅安となったこともあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは朝方に上昇に転じた後は上昇幅を広げる動きとなった。ただ、終盤にかけて日経225先物がやや下げ渋ると、日経VIは上昇幅を縮めた。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。