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清久健也氏(以下、清久):みなさま、こんばんは。代表取締役執行役員CEOの清久です。2026年12月期第1四半期の決算説明会を始めます。
本日の流れはスライドのとおりです。
2026年12月期 第1四半期 業績
業績ハイライトです。第1四半期の売上高は、前年同期比プラス17.8パーセントの成長となりました。また、営業利益は前年同期比プラス40.4パーセントと大幅に増加しています。
スライドの表に記載のとおり、売上高、売上総利益、販管費、営業利益のすべてにおいてプラスとなっており、当期純利益については前年同期比プラス48.2パーセントとなりました。
2月12日に開示した通期予想に対する進捗率は、表内の右側に記載のとおりで、全体としておおむね25パーセント弱、営業利益は25パーセントを上回る進捗で推移しています。
売上高の推移(四半期)
久野聡太氏(以下、久野):取締役執行役員の久野です。全社実績についてご説明します。スライドのグラフは、2024年12月期の第1四半期から四半期別の売上高の推移を示したものです。
ピンク色で示されたリカーリング収益が引き続き牽引し、売上高は前年同期比プラス17.8パーセントの成長となりました。
営業利益の推移(四半期)
四半期別の営業利益の推移です。こちらのスライドグラフにおいても、2024年12月期の第1四半期から四半期別で示しています。
2026年12月期第1四半期については、営業利益2億2,500万円を創出しました。営業利益は前年同期比でプラス40.4パーセントの成長となり、四半期別でも最高益を記録しています。
KPIダッシュボード
KPIダッシュボードです。スライドの各グラフは、アカウント数、顧客単価、リカーリング収益比率、解約率、ARRの2022年12月期第1四半期からのKPIの推移を示しており、各KPIは順調に推移しています。
後ほどご説明するメインプロダクトである「サブスクペイ」「請求管理ロボ」はともに順調に成長しており、引き続き過去最高の売上高を更新しています。
貸借対照表
貸借対照表です。引き続き利益が計上されているため、純資産や株主資本が積み上がっています。一方で、3月末に配当をお支払いした影響もあり、純資産の増加分は純利益ほど伸びていません。前期には1株当たり28円の配当をお支払いしました。
今期の配当予想は31円で、連続増配となります。また、配当性向をしっかりと維持しつつ、引き続き株主還元を進めていく方針です。
預り金について(お金の流れ)
預り金についてです。当社は主に決済事業を展開しており、ビジネスモデルの特性上、お客さまのお金を一時的に預かることがあります。決算は月末で締めるため、月末時点ではお客さまのお金が当社の口座、つまりバランスシート上に滞留する状況となっています。
預り金について(貸借対照表への影響)
それに伴い、貸借対照表上では資産側に預かっている現金が、負債側に預り金が計上されることとなり、その分当社のバランスシートが拡大します。
自己資本比率について
そのため、機械的に算出した会計上の数値での自己資本比率は15.5パーセントとなります。しかし、ビジネスモデル特有の預り金を除いた調整後の当社の健全性を測る実質的な自己資本比率は68.8パーセントです。
したがって、財務健全性としては非常に高い比率であると認識しています。
サブスクペイの売上高推移(四半期)
事業別の実績についてご説明します。まず「サブスクペイ」です。スライドグラフは、全社と同様に2024年12月期第1四半期からの推移を記載しています。2026年12月期第1四半期の売上高は5億2,700万円で前年同期比プラス17パーセントの成長と過去最高を更新し続けています。
新規受注は引き続き好調に推移しており、既存顧客のアクティビティの増加も顧客単価に反映され、増収が続いています。特に、ピンク色で示したリカーリング収益が成長を牽引しています。
サブスクペイの主要KPI推移①(四半期)
「サブスクペイ」の主要KPI推移です。顧客単価、アカウント数ともに順調に成長しており、過去最高を更新し続けています。
サブスクペイの主要KPI推移②(四半期)
決済取扱高および決済処理件数の推移についてです。決済取扱高は、アカウント数の増加、既存顧客の事業成長、アクティビティの増加により、引き続き順調に成長しています。
決済処理件数については、昨年1年間で3Dセキュア必須化の影響がありましたが、この影響が前年第4四半期時点で一巡し、成長基調に戻っています。
請求管理ロボの売上高推移(四半期)
次に、「請求管理ロボ」についてです。スライドは四半期別の売上高推移を示しています。こちらも顧客単価と新規顧客数が引き続き増加傾向にあり、売上高は3億5,200万円で前年同期比プラス19.4パーセントと過去最高を更新し続けています。
請求管理ロボの主要KPI推移①(四半期)
「請求管理ロボ」の主要KPI推移です。顧客単価は過去最高を更新し、前年同期比プラス3.8パーセントの成長を継続しています。アカウント数も前年同期比プラス12.4パーセントと引き続き順調に成長しています。
請求管理ロボの主要KPI推移②(四半期)
請求金額と請求書発行枚数も前年同期比で大幅に増加しています。
2026年事業方針の結果
藤田豪人氏:執行役員COOの藤田です。ビジネスハイライトについてご説明します。
まず、2026年の事業方針についてです。スライドには前回の発表で示した今年の方針に対して、第1四半期がどのような状況かを記載しています。すべてのご説明はできかねるため、ポイントをお伝えします。
新規取り組みの「債権回収ロボ」については、3月10日に無事リリースすることができました。
また、特許出願中であり、セミナーや展示会を通じて、既存のお客さまを中心とした営業展開が始まっています。想定していた計画よりも手応えが非常によく、現場でも楽しく獲得活動を行っています。
さらに、「請求管理ロボ」シリーズの中に「債権回収ロボ」との自動連携機能を開発中です。この連携が実現することで、シナジーが生まれるかたちを目指しています。
「サブスクペイ」シリーズについては、決済手段拡張の開発が始まっています。これにより、決済手段の拡張が今期中には実現するだろうと見込んでいます。
「海外送金ロボ」については、これまで検討しているとお伝えしていた電子決済等代行業登録に関して、登録準備が進行中です。また、PoC(概念実証)も進められており、いよいよ事業化に向けて進んでいる状況です。
その他の部分については順調に進んでいます。
トピックス 全社
トピックスについてです。1つ目は、2027年3月末日を初回基準日とした株主優待制度の導入です。以前、創業25周年記念優待を実施しましたが、今回は通常優待が開始されます。
優待内容に関しては、スライドに記載のとおりです。多くの株を安定的に保有していただきたいという思いと、長期保有への感謝を込めて、株主優待制度を開始することとなりました。
トピックス 全社
2つ目は、「債権回収ロボ」の提供が開始されました。ポイントとしては、特許出願中であることと、プロダクト自体はまだ準備段階ではありますが、AIの部分が含まれていることです。
こちらは、最初から構想の中に含まれており、AIを活用した債権回収ということで、従来とは異なる、より成果が期待できる新しい債権回収を目指して、このサービスを進めていきます。
トピックス サブスクペイ・請求管理ロボ
3つ目は、「サブスクペイ」と「請求管理ロボ」が、「ITreview Grid Award 2026 Winter」において最高位の「Leader」を13期連続でダブル受賞しました。
こちらは毎回お話ししていますが、我々は連続受賞することに大きな意味があると考えており、逆に言えば、これが達成できないことが我々にとって大きなプレッシャーにもなります。
これは口コミの満足度に基づくものですので、13期連続で受賞し続けていることは、常に高い評価の口コミをいただいている証拠と考えています。この結果を励みに、引き続きお客さま満足度の向上に努めていきます。
トピックス 請求管理ロボ
4つ目は、既存プロダクトである「請求管理ロボ」についてです。請求の明細単位での消込機能をリリースしました。
請求書の電子化というのは当たり前になっており、現在はどの企業も一般的に行っています。したがって、市場全体は債権管理および債権回収へとシフトしてきています。
我々はこの傾向に対応すべく、管理、督促、回収の分野に注力し、プロダクトの開発を進めています。その取り組みの一環として、管理の部分である消込を細かく行える機能を提供し、経理業務のさらなる効率化を目指しています。
主な費用推移(四半期)
久野:費用の推移についてご説明します。スライドには、当社の販管費の大半を占める項目である広告宣伝費、給与手当、開発費について、四半期別の推移を掲載しています。前提として、今年度は昨年の10月10日に発表した長期経営戦略の初年度にあたります。
この長期経営戦略では、連続の増収増益を前提としながら、さらに高い成長率を目指す内容が掲げられており、それに基づき広告宣伝費、給与手当、開発費についても投資を実行しています。推移の詳細はスライドをご覧ください。
広告宣伝費に関しては、直近の四半期でやや増加傾向にあります。
給与手当については、M&Aや新規事業を担うハイクラス人材の採用がこの第1四半期で完了しました。今期中にみなさまへ良いニュースをお届けできるよう、既存メンバーと新たに加わったタレント人材を活用し、取り組んでいます。
開発については内製化を推進し、プロダクトと開発現場でAIを活用することでスピードアップを図り、より良い製品を提供できるよう努めています。開発組織の強化も引き続き進めていきます。
職種別従業員数推移
従業員数の推移については、スライドのとおりです。
メールマガジン・LINE公式アカウントの登録をお願いします
毎度のお願いで恐縮ですが、メールマガジンおよび「LINE公式アカウント」へのご登録をよろしくお願いします。
本日、まさに決算発表がありました。このような適時開示がある際に、「LINE公式アカウント」にご登録いただくと、その通知を適時に受け取ることができます。ご質問等もお待ちしていますので、ぜひよろしくお願いします。
清久氏からのご挨拶
清久:みなさま、本日はお越しいただきありがとうございます。藤田からの説明にもありましたとおり、今期はいくつかの新規事業が順調に進んでおり、今年中に少しでもインパクトを与えられるようにがんばっていきます。
また、18日には個人投資家さま向けの質問会が午後6時から予定されていますので、そこでお会いできることを楽しみにしています。本日はありがとうございました。