三和ホールディングスは14日、2026年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比0.3%減の6,607.12億円、営業利益が同1.8%減の790.95億円、経常利益が同4.0%減の806.47億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.9%増の597.76億円となった。
日本での売上高は前期比1.3%増の2,913.35億円、セグメント利益は同9.0%増の390.67億円となった。
北米での売上高は同1.5%減の2,418.56億円(外貨ベースでは0.1%増)、セグメント利益は同9.0%減の377.54億円となった。
欧州での売上高は同0.6%増の1,150.23億円(外貨ベースでは2.5%減)、セグメント利益は同36.0%減の21.78億円となった。
アジアでの売上高は同15.3%減の130.06億円、セグメント利益は同72.8%減の1.01億円となった。
セグメント別の概況は、日本では、コストアップに対応した売価転嫁の浸透とメンテ・サービス、環境対応製品のクイックセーバー等が好調に推移した。北米では、市場動向と関税影響に対応した拡販施策と売価転嫁を推進するとともに、生産性改善等によるコスト削減にも引き続き注力した。欧州では、低調な市場環境と各種コストの上昇が影響し、厳しい状況が続いた。アジアでは、台湾は堅調に推移したが、華東事業の市場が厳しい状況のなか、構造改革に向けた取り組みに注力した。
2027年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.5%増の6,770.00億円、営業利益が同2.4%増の810.00億円、経常利益が同2.3%増の825.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.4%増の600.00億円を見込んでいる。
また、同日、2026年3月期の期末配当金を前回予想から6.00円増配の68.00円とすることを発表した。これにより1株当たり年間配当金は130.00円(前期比24.00円増配)となる。