アトラグループは15日、2026年12月期第1四半期(26年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.0%減の9.70億円、営業利益が0.17億円(前年同期は0.19億円の損失)、経常利益が0.20億円(同0.16億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が1.13億円(同0.19億円の損失)となった。
営業利益・経常利益においては2019年第1四半期以来7年ぶりとなる黒字転換を達成し、収益基盤の改善が着実に進捗している。
A-COMS事業の売上高は5.96億円(前年同期比3.0%増)、セグメント利益は0.23億円(前年同期はセグメント損失が0.01億円)となった。ほねつぎチェーンは、既存の鍼灸接骨院の加盟促進及び直営店の売上拡大等に注力し、売上高は1.36億円(前年同期比7.5%増)となった。機材、消耗品販売は、営業活動とセミナーの開催をとおし、自費施術に使用する機材の拡販に注力し、売上高は1.63億円(前年同期比2.6%減)となった。アトラ請求サービスは、同社グループが開発したA-COMSの拡張性を活用し、サービス内容の拡充を図りながら、実用性の向上と鍼灸接骨院の経営支援を行い、売上高は1.51億円(前年同期比4.4%増)となった。HONEY-STYLEは利用院増加に注力し、売上高は0.23億円(前年同期比40.5%増)となった。介護支援は、ほねつぎデイサービスの加盟店開発、既存加盟店のロイヤリティ収入の拡大及び直営店の売上拡大等に注力し、売上高は1.06億円(前年同期比4.5%増)となった。その他の売上高は0.15億円(前年同期比25.0%減)となった。
玩具販売事業の売上高は3.73億円(前年同期比6.7%減)、セグメント損失は0.07億円(前年同期はセグメント損失0.18億円)となった。
アトラグループは、コア事業への経営資源集中を加速させる戦略的判断のもと、2026年3月31日付で玩具販売事業を営む連結子会社株式会社ペリカンの全株式を譲渡。本件は「選択と集中」を実行に移すものであり、アトラグループが次の成長ステージへ踏み出すための重要な一歩と位置付ける。
2026年12月期通期の連結業績予想については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高が前期比38.9%減(前回予想比31.4%減)の24.00億円、営業利益が同14.8%減(同50.0%増)の1.20億円、経常利益が同12.5%減(同85.7%増)の1.30億円、親会社株主に帰属する当期純損失が0.25億円(前回予想は0.60億円の利益)としている。