8日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり62銘柄、値下がり160銘柄、変わらず3銘柄となった。
前週末15日の米国株式市場は下落。米中首脳会談からサプライズなく失望感が先行し、寄り付き後、下落。戦争長期化懸念を受けた原油高、金利先高観もさらなる売り材料となり、終日軟調に推移した。終盤にかけ下げ幅を拡大し終了。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は109.42円安の61299.87円と続落して取引を開始した。前週末の米株安やナスダック下落を受けて、寄り付きから主力ハイテク株を中心に売りが先行した。押し目買いの動きも見られたが、原油高や長期金利上昇への警戒感も投資家心理の重荷となり、積極的に買い進む動きは乏しく、全体では終日軟調な地合いが続いた。国内の決算発表は一巡しているが、通常であれば好決算銘柄などを改めて評価し直すタイミングではあるものの、中東情勢の混乱長期化や長期金利上昇が意識される中では、こうした動きも限られたものとなった。
大引けの日経平均は前営業日比593.34円安の60815.95円となった。東証プライム市場の売買高は26億7520万株、売買代金は8兆1166億円だった。業種別では、サービス業、精密機器、海運業などが上昇した一方で、輸送用機器、繊維製品、卸売業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は28.0%、対して値下がり銘柄は70.4%となっている。
値下がり寄与トップはソフトバンクG、同2位はファーストリテとなり、2銘柄で日経平均を約238円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは丸井Gで8.53%安、同2位はニコンで7.95%安だった。
一方、値上がり寄与トップはキオクシアHD、同2位はリクルートHDとなり、2銘柄で日経平均を約294円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップはテルモで18.57%高、同2位はリクルートHDで16.58%高だった。
*15:30現在
日経平均株価 60815.95(-593.34)
値上がり銘柄数 62(寄与度+511.72)
値下がり銘柄数 160(寄与度-1105.06)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
キオクシアHD 51450 7000 164.26
リクルートHD 9122 1297 130.43
テルモ 2279 357 95.74
太陽誘電 7194 432 14.48
住友電気工業 11380 400 13.41
トレンドマイクロ 5905 368 12.34
野村総合研究所 4561 229 7.68
ベイカレント 5318 203 6.80
第一三共 2620.5 46.5 4.68
日産化学 7355 121 4.06
富士フイルム 3148 38 3.82
ソニーG 3596 20 3.35
日本郵政 2054 97 3.25
オリンパス 1744 24 3.22
東京海上HD 7627 59 2.97
日本電気 4162 158 2.65
東海カーボン 1600 70 2.35
三井金属鉱業 47320 680 2.28
日清粉G 2009 67.5 2.26
三菱UFJ 2995 66 2.21
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ソフトバンクG 5593 -152 -122.29
ファーストリテ 70190 -1440 -115.85
東エレク 49260 -1030 -103.58
アドバンテ 26150 -210 -50.69
ダイキン工業 24020 -1350 -45.25
ファナック 7966 -262 -43.91
三菱商事 5500 -349 -35.10
フジクラ 5653 -166 -33.39
豊田通商 7064 -323 -32.48
コナミG 18735 -915 -30.67
トヨタ自動車 2954.5 -130.5 -21.87
ホンダ 1342.5 -87.5 -17.60
住友不動産 3981 -251 -16.83
信越化 7013 -92 -15.42
三井物産 5883 -223 -14.95
KDDI 2688.5 -35.5 -14.28
デンソー 1838.5 -105.5 -14.15
京セラ 2834 -50 -13.41
SCREEN 10885 -450 -12.07
住友金属鉱山 9560 -715 -11.98