18日の中国本土市場は小幅に3日続落。主要指標の上海総合指数が前日比3.86ポイント(0.09%)安の4131.53ポイントで引けた。
弱い月次経済指標を受けた景気減速懸念や原油高、米長期金利の上昇基調が重荷となった。小売売上高や鉱工業生産が市場予想を下回ったほか、固定資産投資や不動産開発投資の低迷も嫌気され、非鉄など景気敏感株に売りが広がった。
一方、当局のハイテク産業育成方針が改めて意識され、半導体や通信など人工知能(AI)関連株には買いが入り、指数の下値を支えた。景気動向と政策支援を見極めたいとの姿勢から、投資家の様子見ムードも強かった。
業種別では、不動産の下げが大きかった。新城控股集団(601155/SH)が6.9%安、京能置業(600791/SH)が5.1%安、金地集団(600383/SH)が3.1%安、保利発展控股集団(600048/SH)が2.6%安で引けた。
また、自動車銘柄もさえない。北汽福田汽車(600166/SH)と東風汽車(600006/SH)がそろって4.1%安、長城汽車(601633/SH)が3.4%安、北汽藍谷新能源科技(600733/SH)が3.0%安で取引を終えた。
半面、ハイテク株は高い。広東生益科技(600183/SH)がストップ高の10.0%上昇、飛光繊光纜(601869/SH)が6.7%高、北京兆易創新科技(603986/SH)が6.6%高、曙光信息産業(603019/SH)が4.5%高で引けた。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が7.42ポイント(2.56%)安の281.92ポイント、深センB株指数が12.52ポイント(1.10%)安の1129.22ポイントで終了した。