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タクマ—26年3月期は増収・2ケタ増益、期末配当の増配を発表

タクマは14日、2026年3月期連結決算を発表した。受注高は前期比35.2%増の3330.26億円、売上高は同9.6%増の1,656.20億円、営業利益は同13.9%増の154.09億円、経常利益は同15.5%増の162.79億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同32.1%増の137.32億円となった。受注高および親会社株主に帰属する当期純利益は、2期連続で過去最高を更新した。

環境・エネルギー(国内)事業について、ごみ処理プラントのDBO事業を中心とする新設工事(更新案件)5件、基幹改良工事2件のほか、エネルギープラントの新設4件などを受注したことで、受注高は前期に比べ739.16億円増加の2,887.09億円となった。また、受注済みプラントが大きく進捗したことから、売上高は前期比132.84億円増加の1,269.35億円、営業利益は同25.43億円増加の156.24億円となった。

環境・エネルギー(海外)事業について、新設プラントの受注がなかったことに加えメンテナンスも減少し、受注高は前期に比べ7.86億円減少の15.61億円となった。また、複数の受注済みプラントが大きく進捗した前期に比べ、売上高は同19.10億円減少の36.35億円、営業利益は同9.67億円減少の1.02億円となった。

民生熱エネルギー事業について、IHI汎用ボイラの連結子会社化に伴い、受注高は前期に比べ105.98億円増加の308.65億円、売上高は同70.00億円増加の268.46億円、営業利益は同4.50億円増加の18.44億円となった。

設備・システム事業について、主に建築設備事業の増加により、受注高は前期に比べ29.57億円増加の123.00億円となった。建築設備事業、半導体産業用設備のいずれも減少したことから、売上高は同40.33億円減少の85.24億円となったものの、主に建築設備事業における利益率の改善により営業利益は同1.57億円増加の10.48億円となった。

2027年3月期通期の連結業績予想については、受注高が前期比39.9%減の2000.00億円、売上高が前期比15.3%増の1,910.00億円、営業利益が同15.5%増の178.00億円、経常利益が同13.6%増の185.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.1%増の154.00億円を見込んでいる。受注高は、多くの案件を受注した2026年3月期の反動で減少するものの、堅調な需要を背景に引き続き高水準の受注を目指す。また、売上高は2002年3月期以来の過去最高更新、親会社株主に帰属する当期純利益は3期連続での過去最高更新を見込む。

また、同日、2026年3月期の期末配当金を前回予想から6.00円増配の54.00円とすることを発表した。これにより1株当たり年間配当金は93.00円(前期比26.00円増配)となる。2027年3月期の1株当たり年間配当金は、過去最高となる108.00円(2026年3月期比15.00円増配)を予定している。

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