19日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり156銘柄、値下がり68銘柄、変わらず1銘柄となった。
前日18日の米国株式市場はまちまち。トランプ大統領が「時間切れが近づいている」とイランに警告、合意の行方が依然警戒され、売りにおされた。原油価格が上昇に転じ終日戻りの鈍い展開。終盤にかけ、トランプ大統領が計画していた19日の対イラン攻撃を中止した事を明らかにすると、ダウはプラス圏を回復、ナスダックは下げ幅を縮小した。前日の米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反発して取引を開始した。前日の米ダウ上昇を受けて寄り付きは買いが先行したものの、ナスダック安や半導体関連株への売りが重荷となり、その後はマイナス圏に転落した。米長期金利の上昇や中東情勢を巡る警戒感も投資家心理の重しとなり指数は下げ幅を拡大、60500円を挟んで軟調もみ合い展開となった。半導体関連や電線株に利益確定売りが広がる一方、金利高が利ざやの改善につながるとの根強い期待が広がっている銀行株のほか、内需株やサービス株の一角など幅広い銘柄には買いが向かった。
大引けの日経平均は前営業日比265.36円安の60550.59円となった。東証プライム市場の売買高は27億1912万株、売買代金は10兆3864億円だった。業種別では、サービス業、保険業、銀行業などが上昇した一方で、非鉄金属、精密機器、ガラス・土石製品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は71.1%、対して値下がり銘柄は27.4%となっている。
値下がり寄与トップは東エレクとなり1銘柄で日経平均を約211円押し下げた。同2位はアドバンテストとなり、フジクラ、ソフトバンクG、ファナック、キオクシアHD、レーザーテックなどがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはファーストリテとなり1銘柄で日経平均を約278円押し上げた。同2位はリクルートHDとなり、コナミG、KDDI、バンナムHD、京セラ、ソニーGなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 60550.59(-265.36)
値上がり銘柄数 156(寄与度+876.26)
値下がり銘柄数 68(寄与度-1141.62)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ファーストリテ 73650 3460 278.37
リクルートHD 9846 724 72.81
コナミG 20455 1720 57.66
KDDI 2764 75.5 30.37
バンナムHD 3901 278 27.96
京セラ 2911.5 77.5 20.78
ソニーG 3720 124 20.78
太陽誘電 7768 574 19.24
オリンパス 1875 131 17.57
セコム 6371 244 16.36
東京海上HD 7949 322 16.19
ベイカレント 5756 438 14.68
任天堂 7519 337 11.30
日東電工 3007 56 9.39
野村総合研究所 4800 239 8.01
イオン 1500.5 79.5 8.00
トレンドマイクロ 6113 208 6.97
7&iHD 1947 68.5 6.89
ネクソン 2291.5 101 6.77
良品計画 3386 93 6.24
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
東エレク 47160 -2100 -211.19
アドバンテ 25290 -860 -207.57
フジクラ 4695 -958 -192.68
ソフトバンクG 5361 -232 -186.65
ファナック 7662 -304 -50.95
キオクシアHD 49770 -1680 -39.42
レーザーテック 36060 -2130 -28.56
イビデン 15320 -315 -21.12
住友電気工業 10840 -540 -18.10
古河電気工業 50250 -4590 -15.39
HOYA 26895 -830 -13.91
ディスコ 61600 -1900 -12.74
安川電機 6338 -344 -11.53
三菱電機 6020 -330 -11.06
SCREEN 10520 -365 -9.79
ダイキン工業 23730 -290 -9.72
三井金属鉱業 44790 -2530 -8.48
荏原製作所 5153 -196 -6.57
ルネサスエレクトロニ 3509 -191 -6.40
キーエンス 75000 -1830 -6.13