リケンNPRは15日、2026年3月期通期の連結決算を発表した。売上高は前期比4.2%減の1,631.14億円、営業利益は同8.8%増の128.47億円、経常利益は同18.2%増の173.45億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同60.2%増の140.27億円となった。売上高については、顧客の生産台数減少や合弁事業解消に伴う子会社清算の影響等により減収となった。一方で、利益面では、経営統合シナジーや生産体制の最適化などを含む合理化や価格適正化の効果等により、各利益とも増益となった。
自動車・産業機械部品事業の売上高は1,232.09億円(前期比3.6%減)、セグメント利益は104.05億円(前期比15.0%増)となった。
配管・建設機材事業の売上高は172.59億円(前期比7.6%減)、セグメント利益は6.44億円(前期比46.2%減)となった。
熱エンジニアリング事業の売上高は92.04億円(前期比3.7%減)、セグメント利益は8.79億円(前期比10.2%減)となった。
その他の売上高は160.93億円(前期比3.7%減)、セグメント利益は14.97億円(前期比39.0%増)となった。
2027年3月期通期の連結業績予想については、地政学リスクによる需要減やコスト増等を織り込み、売上高は前期比0.7%減の1,620.00億円、営業利益は同22.2%減の100.00億円、経常利益は同22.2%減の135.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同35.8%減の90.00億円を見込んでいる。
配当金については、第一次中期経営計画期間の配当方針及び通期連結業績等を総合的に勘案し、2026年3月期の期末配当金を前回予想から45.00円増配の1株当たり160.00円とすることを発表した。これにより年間配当金は210.00円(前期比80.00円増配)、配当性向は40.3%となる。また、2027年3月期の年間配当金は、前年度据え置きの210.00円、配当性向は63%の予想としている。