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後場に注目すべき3つのポイント~ソフトバンクGが指数押し上げ

21日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・日経平均は大幅反発、ソフトバンクGが指数押し上げ
・ドル・円は小じっかり、米金利にらみ
・値上がり寄与トップはソフトバンクグループ、同2位が東京エレクトロン (8035)

■日経平均は大幅反発、ソフトバンクGが指数押し上げ

日経平均は大幅反発。2140.93円高の61945.34円(出来高概算12億40万株)で前場の取引を終えている。

前日20日の米国株式市場は反発。ダウ平均は645.47ドル高の50009.35ドル、ナスダックは399.65ポイント高の26270.36で取引を終了した。原油高やインフレ懸念が重しとなったが、半導体エヌビディア決算を期待した買いがハイテクを支えた。その後、「対イラン協議が最終段階」とのトランプ大統領の発言を受け、戦争終結期待が広がり、原油価格が下落、長期金利も大幅低下したためダウも買いに転じ、終盤にかけ上げ幅を拡大した。

米株式市場の動向を横目に、21日の日経平均は570.43円高の60374.84円と反発して取引を開始した。前日の米株高や原油価格下落、長期金利低下を背景に半導体関連株を中心に買いが先行、その後も上げ幅を大きく広げて高値圏での推移となった。エヌビディア決算が波乱なく通過するなか、米オープンAIが早ければ22日にも米国での新規株式公開(IPO)を申請する準備を始めたと報じられたことでソフトバンクGが急騰、1銘柄で800円超指数を押し上げた。

個別では、ソフトバンクG、東エレク、アドバンテ、イビデン、キオクシアHD、TDK、ファナック、村田製、フジクラ、レーザーテック、ディスコ、豊田通商、信越化、京セラ、太陽誘電などの銘柄が上昇。

一方、ファーストリテ、コナミG、バンナムHD、ソニーG、SOMPO、任天堂、リクルートHD、KDDI、メルカリ、三井物、7&iHD、コムシスHD、ネクソン、オリンパス、三菱重などの銘柄が下落。

業種別では、情報・通信業、電気機器、ガラス・土石製品などが上昇した一方で、鉱業、海運業、保険業などが下落した。

後場の日経平均株価は、高値圏で堅調な推移が続く見通し。前場は米国株高や原油価格下落、米長期金利低下を背景にリスク選好の動きが強まるなか、直近の下落に対する押し目買いが優勢となった。特にソフトバンクGや東エレク、アドバンテなど指数寄与度の高い主力ハイテク株が相場上昇を主導した。後場は米株先物や為替市場の動向を横目に、堅調推移が継続しそうで、買い手優位の展開となろう。

■ドル・円は小じっかり、米金利にらみ

21日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、158円81銭から158円98銭まで値を下げた。米10年債利回りやNY原油先物(WTI)の持ち直しでドル買いに振れやすく、159円台を目指す展開。ただ、ドル買い・円売りは抑制され上値の重さが意識される。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は158円81銭から158円98銭、ユ-ロ・円は184円62銭から184円81銭、ユ-ロ・ドルは1.1615ドルから1.1635ドル。

■後場のチェック銘柄

・NEXT NOTES 韓国KOSPI・ダブル・ブルETN<2033>、テクノアルファ<3089>の、2銘柄がストップ高__NEW‗LINE__

※一時ストップ高(気配値)を含みます

・値上がり寄与トップはソフトバンクグループ、同2位が東京エレクトロン (8035)

■経済指標・要人発言

【要人発言】
・小枝日銀審議委員
「物価・金融情勢に応じて、引き続き政策金利引き上げ緩和度合い調整が必要」
「基調的なインフレ率、すでに2%ぐらいになってきた」
「原油高が長期化してしまうリスクシナリオの可能性にも十分注意の必要」
「基調インフレ、中東情勢受けて今後2%を超えてくる可能性も」
「政策金利を適切なペースで引き上げ、物価高への対応進めることが適切」

【経済指標】
・NZ・4月貿易収支:+19.20億NZドル(3月:+6.98億NZドル→+4.30億NZドル)
・日・4月貿易収支:+3019億円(予想:-453億円)
・日・3月コア機械受注:前月比-9.4%(予想:-8.6%)
・豪・4月失業率:4.5%(予想:4.3%)

<国内>
・特になし

<海外>
・16:30 独・5月製造業PMI(予想:51.0)
・16:30 独・5月サービス業PMI(予想:47.0)

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