Orchestra Holdingsは15日、2026年12月期第1四半期(26年1月-3月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比1.1%減の40.36億円、営業利益が同19.7%増の5.90億円、税引前利益が同20.7%増の5.82億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同30.9%増の3.62億円となった。
デジタルトランスフォーメーション事業の売上収益は前年同期比2.8%減の18.56億円、セグメント利益は同24.8%増の1.99億円となった。事業開始からM&Aを推進し、同時にIT人材の採用を行うことで開発体制の拡充を進めてきた。IT利活用の多様化・高度化に伴い拡大するIT需要を取り込み、ソフトウェアテスト、自動認識システム(RFID)やその他各種Webシステム開発、スマホアプリ開発、クラウドインテグレーション等の案件を受注している。
デジタルマーケティング事業の売上収益は同3.7%増の15.83億円、セグメント利益は同3.9%増の6.43億円となった。積極的な人材投資を進めつつも、インターネット広告市場が堅調に伸長する環境のもと、主力サービスである運用型広告を中心に、既存取引先からの受注増額や新規取引先獲得のための施策を進めるともに、AI検索最適化のためのコンサルティングサービスや、TikTok Shop運用支援サービスの提供などサービスラインナップを拡充し多様化する顧客ニーズに対応してきた。
IP・エンタメ事業の売上収益は同5.3%増の4.55億円、セグメント利益は0.38億円(前年同期は0.05億円の損失)となった。ゲームの企画・開発・運営やチャットで相談できる占いサービスといったデジタルコンテンツの展開、自社IPの活用を推進している。
その他の売上収益は同31.1%減の1.80億円、セグメント損失は0.20億円(同0.12億円の利益)となった。その他の事業においては、タレントマネジメントシステム「スキルナビ」の開発・販売、新規事業等に取り組んでいる。
2026年12月期通期の連結業績予想については、売上収益が前期比11.0%増の175.00億円、営業利益が同10.9%増の16.00億円、税引前利益が同11.9%増の15.50億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同17.5%増の9.60億円とする期初計画を据え置いている。