21日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり140銘柄、値下がり85銘柄、変わらず0銘柄となった。
前日20日の米国株式市場は反発。原油高やインフレ懸念が重しとなったが、半導体エヌビディア決算を期待した買いがハイテクを支えた。その後、「対イラン協議が最終段階」とのトランプ大統領の発言を受け、戦争終結期待が広がり、原油価格が下落、長期金利も大幅低下したためダウも買いに転じ、終盤にかけ上げ幅を拡大した。米株式市場の動向を横目に、21日の日経平均は反発して取引を開始した。前日の米株高や原油価格下落・長期金利低下を背景に半導体関連株を中心に買いが先行、その後も上げ幅を大きく広げて、終日高値圏での推移となった。エヌビディア決算が波乱なく通過するなか、米オープンAIが早ければ22日にも米国での新規株式公開(IPO)を申請する準備を始めたと報じられたことでソフトバンクGが急騰、1銘柄で800円超指数を押し上げた。そのほか、トランプ米大統領がイランとの戦闘終結に向けた交渉について「最終段階に入っている」と述べたことも投資家心理の改善につながった。
大引けの日経平均は前営業日比1879.73円高の61684.14円となった。東証プライム市場の売買高は25億490万株、売買代金は10兆5928億円だった。業種別では、情報・通信業、電気機器、ガラス・土石製品などが上昇した一方で、鉱業、保険業、海運業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は64.6%、対して値下がり銘柄は32.1%となっている。
値上がり寄与トップはソフトバンクGとなり1銘柄で日経平均を約804円押し上げた。同2位は東エレクとなり、アドバンテスト、イビデン、TDK、キオクシアHD、ファナックなどがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはファーストリテとなり1銘柄で日経平均を約115円押し下げた。同2位はKDDIとなり、コナミG、SOMPO、バンナムHD、三井物、リクルートHDなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 61684.14(+1879.73)
値上がり銘柄数 140(寄与度+2227.78)
値下がり銘柄数 85(寄与度-348.05)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ソフトバンクG 6039 1000 804.53
東エレク 48800 2700 271.53
アドバンテ 26745 1120 270.32
イビデン 17875 2235 149.84
TDK 3141 198 99.56
キオクシアHD 55340 4050 95.04
ファナック 7667 345 57.83
村田製作所 6727 563 45.30
フジクラ 4501 206 41.43
レーザーテック 38060 2410 32.32
ディスコ 65650 4310 28.90
安川電機 6698 622 20.85
ソシオネクスト 2637 420.5 14.10
キーエンス 76960 4050 13.58
日東電工 3057 69.5 11.65
三菱電機 6069 322 10.79
大塚HD 11690 285 9.55
ルネサスエレクトロニ 3785 285 9.55
太陽誘電 8145 284 9.52
富士電機 15330 1265 8.48
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ファーストリテ 73300 -1440 -115.85
KDDI 2718 -62 -24.94
コナミG 19495 -725 -24.30
SOMPO 5568 -670 -13.48
バンナムHD 3748 -112 -11.26
三井物産 5662 -142 -9.52
リクルートHD 9564 -89 -8.95
ソニーG 3554 -52 -8.72
任天堂 7274 -226 -7.58
中外製薬 7836 -63 -6.34
東京海上HD 7697 -120 -6.03
塩野義製薬 2981 -54 -5.43
古河電気工業 49280 -1580 -5.30
コムシスHD 5218 -152 -5.10
7&iHD 1894.5 -49 -4.93
キッコーマン 1408.5 -29 -4.86
メルカリ 4078 -140 -4.69
JT 6233 -113 -3.79
良品計画 3453 -51 -3.42
オリンパス 1848 -24.5 -3.29