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ダイナミックマッププラットフォーム—Axyzの除雪支援システム「SRSS」、能登空港に採用

ダイナミックマッププラットフォームは20日、グループ会社のダイナミックマッププラットフォームAxyzが提供する除雪支援システム「SRSS」が能登空港に採用され、2025年度の冬季除雪作業で活用されたと発表した。空港除雪への導入は今回が初事例となる。

能登空港では、2024年1月に発生した能登半島地震の復旧対応の影響により、除雪作業員の確保が難しい状況が続いているほか、除雪経験の浅い作業員を含む体制となっていた。また、滑走路などの災害復旧工事に伴い一部の灯火が撤去されているため、目印が少ない環境下での作業が課題となっていた。

「SRSS」は、自動運転車向けにも活用されている高精度3次元地図データを応用したシステムで、積雪により判別しにくい路肩やマンホールなどの位置をタブレット端末上で可視化し、除雪作業を支援する。能登空港では、本来の灯火位置や空港標識など滑走路除雪時の目印をシステム上で表示することで、視認性が低い環境下で円滑な除雪作業実施をサポートし、作業員から「構造物や境界位置が把握しやすくなり、ヒヤリハットが減少した」「降雪時や夜間でも走行位置の把握に役立った」「位置確認のため停止する場面が減り、作業全体をスムーズに進められた」などの声が寄せられた。

同システムは、準天頂衛星「みちびき」から配信される補強情報「CLAS」と、センチメートル級の高精度で測位が可能な「RTK測位」を組み合わせ、安全かつ円滑な除雪作業実施を支援する。

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