ミラティブは25日、行動指針に「with AI」を新たに追加し、AIと共に価値を創出する組織づくりを進める方針を示した。その実行基盤として「Claude」を全社導入し、全社プロジェクト「AI祭り」を実施。開始1週間もたたないうちに、非エンジニアを含めた社員によるAIを活用した仕組みの構築が始まり、ひと月で100件以上の業務改善施策が発表されるなど、職種を問わず全社的な変化が生まれた。
同社は2023年3月に全社員のChatGPT Plus利用料の全額補助を開始、同年4月には業務時間の20%をAI活用研究に充てる「AI自由研究制度」を導入するなど、早期からAI活用への投資を続けてきた。直近のClaude Codeの進化とClaude Coworkの登場により、AIは「使うと便利なツール」から「基礎装備しているかどうかで生産性が劇的に異なる」実用フェーズへと移行したと判断。個人の活用にとどまらず、業務フロー自体をAI前提で再設計する段階に入ったことから、AIとの協働を行動指針として今回明文化した。