前日26日の米国株式市場はまちまち。アメリカがイラン南部で攻撃を実施したと発表したが、イランとの和平交渉を妨げないとの見方が優勢となった。ナスダックは大きく上昇したが、一方でハイテクの恩恵が薄いダウは終日軟調に推移。引けにかけて下げ幅を縮小させたが、小幅に下落し取引を終えた。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反発して取引を開始した。朝方から買い優勢の展開となり一時66,400円台まで上げ幅を広げたが、その後は次第に上げ幅を縮小する展開となり、小幅高で本日の取引を終了した。前日の米ナスダック上昇や半導体株高を背景に、寄り付きから東京市場でもハイテク株中心に買いが先行した。ただ、ソフトバンクグループが朝方の上昇一巡後に利益確定売りに押される展開となり、日経平均を1銘柄で450円程度押し下げた。
大引けの日経平均は前営業日比3.32円高の64,999.41円となった。東証プライム市場の売買高は24億6,133万株、売買代金は11兆643億円だった。業種別では、精密機器、水産・農林業、化学などが上昇した一方で、非鉄金属、その他金融業、情報・通信業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は45.9%、対して値下がり銘柄は50.3%となっている。
個別では、アドバンテ、東エレク、ファーストリテ、信越化、コナミG、HOYA、リクルートHD、スクリン、KDDI、中外薬、ディスコ、富士フイルムなどの銘柄が上昇。
一方、ソフトバンクG、イビデン、レーザーテック、フジクラ、ファナック、アステラス薬、京セラ、豊田通商、TDK、古河電、住友不、ソニーG、村田製、三菱商、ソシオネクスト、安川電、太陽誘電、キーエンスなどの銘柄が下落。