スクエニHD 2557.5 -147
大幅続落。「ドラクエ」シリーズの最新作について、開発体制を一新しタイトルを
「ドラゴンクエスト12 夢の彼方へ」に変更すると発表。発売時期、対応ゲーム機
などは明らかにしていない。「12」は21年5月のイベントで、「選ばれし運命の炎」
のサブタイトルで制作が発表されていたが、5年ぶりの続報として開発体制の刷新が
公表された形。発売時期は市場の期待から大きくずれ込むとのネガティブな見方が
先行。
ヒロセ電 27100 +2365
大幅反発。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標
株価も26700円から32500円に引き上げている。買収企業のプローブ応用製品の潜在
成長性を評価すること、一般産機向けコネクタは半導体製造措置向け増加で今後3年
間は年率10%超成長が続くと予想されることなどが格上げの背景。また、懸念され
ているスマホ向けも、米・韓・中におけるハイエンド顧客のシェア拡大で今後減収
を避けられるとみているようだ。
INPEX 3638 -51
反落。前日のNY原油相場では、WTI先物7月限は5.5%安と続落、一時87ドル台にまで
下落し、終値も1カ月ぶり90ドル割れで取引を終えている。原油高メリット銘柄と位
置付けられる同社には逆風となる。米国とイランの覚書の草案が一部で報じられて
おり、イランがホルムズ海峡の商船の航行を1カ月以内に軍事衝突前の水準まで回復
させ、海上封鎖を解除するとしている。ホルムズ海峡正常化への期待が優勢のよう
だ。
森永乳 4906 +175
大幅続伸。UBS証券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ。ホエイ
市況は1月時点で前年比4%高にとどまっていたが、5月末時点では同6割高まで高
騰。高濃度ホエイを精製するミライ社には大きな追い風が吹いており、市場はこう
した状況を過小評価していると指摘。GLP1普及も後押しし、スポーツプロテイン需
要が拡大しているもよう。28年3月期の業績はコンセンサスを上回る大幅増益になる
と予想している。
村田製 8899 +1079
大幅反発。前日にはスモールミーティングが開催されているもよう。AI投資のピークは従来28年と想定していたが、30年頃までは続きそうだと説明されている。また、顧客は価格よりも数量確保を優先しており、需給はタイトな状況となっているようだ。追加投資800億円の効果は主に来年度に貢献し需要増へ対応、28年度以降にさらなる需要が拡大した場合、建屋を含む投資が必要としている。
オンコリス 3385 +200
急騰。腫瘍溶解ウイルスOBP-301の欧州での内視鏡投与に関する特許付与予定通知発行を発表し、好材料視されている。同通知は欧州特許庁が同社の欧州特許出願について、現在の出願内容に基づき欧州特許を付与する意思を示すもので、同社は欧州特許庁所定の手続を経て、欧州における権利化を進めていく。今回の通知発行により、英国・フランス・ドイツなど欧州主要国を中心に特許カバーエリアを拡大する予定としている。なお、特許登録後の同特許の存続期間は、日本で成立済みの特許と同様に40年5月まで。
イーディーピー 1394 +300
ストップ高。半導体デバイスを製造するために必要不可欠な2インチウエハを製造するためのモザイク結晶の開発に成功した。今後、同社のイオン注入を用いた複製技術を活用し、2インチウエハを作製するための子結晶を製作、その後レーザーによって直径50mmに切断して2インチウエハに仕上げる。27年3月期下期には親結晶の量産体制を整える計画としている。また、29年3月期に1.95億円の営業黒字(27年3月期計画は2.83億円の赤字)を目指す中期経営計画2028を策定したことを発表している。
かっこ 747 +100
ストップ高。Anycloudの全株式を取得し、完全子会社化するための株式譲渡契約を締結すると発表し、好感されている。この株式取得を通じ、同社が長年培ってきた不正検知及びデータサイエンス分野の専門性とAnycloudのAIシステム開発力やFDE型の顧客密着型開発組織を融合させ、多面的なシナジーを早期に創出することが可能になるものと判断した。同社の中長期的な企業価値向上に大きく寄与するとともに、AI時代における同社の競争優位性を確立する戦略上極めて重要な投資であるとしている。