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日経平均は440円高でスタート、SUMCOや村田製などが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;65133.97;+440.85
TOPIX;3917.83;+15.82

[寄り付き概況]
 29日の日経平均は440.85円高の65133.97円と反発して取引を開始した。前日28日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は24.69ドル高の50668.97ドル、ナスダックは242.74ポイント高の26917.47で取引を終了した。連日の上昇で利益確定やポジション調整の売りが出やすく寄り付き後、下落。4月PCE価格指数がインフレ圧力の緩和を示したことやアメリカとイランが停戦の延長を巡り合意したと伝わり相場を支えた。ナスダックはスノーフレークの急騰とそれに伴う半導体・ソフトウエア関連銘柄の上昇にけん引される形で堅調に推移し最高値を更新、ダウは小幅に上昇して取引を終えた。

 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、昨日の東京市場の取引時間中に一時上昇した原油先物価格が海外市場で下落し、米長期金利が低下したことが安心感となった。さらに、昨日の日経平均が300円あまり下落したことから押し目待ちの買いも入りやすかった。一方、日経平均は依然、高値警戒感があり、積極的な買いを手控える向きがあった。また、週末のイラン情勢を巡る状況変化への警戒感が投資家心理を慎重にさせたが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された4月の完全失業率(季節調整値)は2.5%となり前月比0.2ポイント低下した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は2.7%だった。4月の有効求人倍率(季節調整値)は1.18倍で前月と同水準。QUICKがまとめた市場予想の中央値は1.18倍だった。同じく取引開始前に発表された5月の東京都区部消費者物価指数(CPI・中旬速報値)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比1.3%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同1.5%上昇だった。また、4月の鉱工業生産指数(季節調整済み)速報値は前月比0.8%上昇だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同0.9%低下だった。

 セクター別では、空運業、サービス業、化学、電気機器、金属製品などが値上がり率上位、鉱業、保険業、電気・ガス業、石油石炭製品、水産・農林業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、SUMCO、村田製、武蔵精密、TDK、ソフトバンクG、太陽誘電、ローム、ルネサス、NRI、京セラ、リクルートHD、イビデン、三井金属、任天堂、キオクシアHDなどが上昇。他方、INPEX、フジクラ、三井物、JX金属、三菱電、ディスコ、レーザーテック、三菱商、三菱重、日東紡などが下落している。

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