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ユーソナー株式会社:2026年12月期第1四半期決算説明資料文字起こし(12)

ユーソナー

もう一つ、リコー様がお持ちの特許を購入した件について、触れさせていただきます。もともと、当社はリコー様に特許料をお支払いする形でこちらの特許を活用していたのですが、今回、この特許を買い取ることに致しました。内容としては、名刺情報と外部情報を統合し、組織構造上の未接点や接点状況を可視化することができたり、名刺を取得した状態、もしくは取得していない状態というのを、組織図上で可視化したりすることが可能になります。
例えば、「この経営企画の役員の方や担当者の方とはすでに名刺交換しているけれど、まだ部長の方とは名刺交換できていない。その他、お名前は分からないけれど、課長の方がまだいらっしゃいますよ」といった形で、今現在どういったアプローチができているのかを可視化する、そういったことが可能になる技術でございます。その他、取引に関与する部門への活動達成度を算出・可視化する技術も、この特許の範囲になってきます。
今までは特許料をお支払いしながらという形でしたので、かなり限定的に私たちのサービスの中で活用していたのですが、今回この特許を譲り受けることができましたので、今後は私たちのサービスに広くこの技術を反映していきたいと思っております。今後は、当社の法人データ基盤やmソナー等のサービスとの連携を通じて、企業データの構造化・可視化をさらに高度化し、顧客への提供価値向上につなげていきたいと考えています。

成長投資については、3つの分野に投資することで持続的な成長を実現していきたいと考えております。
1点目は人的投資です。新規採用の強化、特に営業部門の人員の採用に注力をしております。また、譲渡制限付き株式(RS)の付与により、既存社員のエンゲージメント強化を図ってまいります。
2点目は商品/サービスの強化です。商品/サービスの品質向上を通じて顧客満足度向上を図ります。また、データベースへの投資、SaaSプロダクトの開発、新サービスのリリース、これらを行うことでトップラインを上げていきます。
3点目は、広告宣伝です。当社は昨年上場させていただき、認知度は一定程度、高まってきておりますが、まだまだ当社をご存知でない方々も多くいらっしゃいますので、引き続き広告宣伝をしっかり行っていきたいと考えております。内容としては、テレビCM、タクシー広告のほか、展示会への出展、自社イベントの開催など、複合的に実施してまいります。これらを通して、売上高や営業利益をさらに成長させてまいります。

続いて、こちらは売上高のハイライトになります。当社は、コロナ禍で各社のDX投資が進んだことにより、業績が急成長しております。特にこのグラフをご覧いただくと、一番下段のソナーサービスのストック売上が毎期、積み上がっていることがお分かりいただけると思います。ストック型の売上高が増えることにより、収益基盤が安定してきている状況です。

こちらは、2024年、2025年、及び当第1四半期の売上高を四半期ごとに分解したものです。ソナーサービスのストックが四半期ごとに右肩上がりに上がっています。また、一年間を通してみると、各四半期の売上高は、おおむね平準化していることが見て取れると思います。
1Qに関しては、3月決算の会社様の残予算消化による売上計上により、ソナーサービスのフロー売上が多くなる傾向にあります。一方で、年の後半になればなるほどストック売上が積み上がります。フローが減る分、ストックの割合が増える結果、一年間を通してみると各四半期の売上高はおおむね同水準となる傾向にあります。

続いて、ARR(年間経常収益)に関してご説明します。ARRは右肩上がりに上がっており、成長が堅調に続いております。経常利益、経常利益率に関しても、2024年以降はストック型売上高の続伸によって大幅な増益を達成できておりまして、今後もこの傾向は継続するものと考えております。

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