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ファブリカホールディングス—26年3月期は2ケタ増収・最終利益は大幅増益、全セグメントが増収を達成

ファブリカホールディングスは14日、2026年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比14.8%増の105.67億円、営業利益が同10.3%増の12.19億円、経常利益が同9.8%増の12.25億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同100.7%増の6.65億円となった。

ビジネスコミュニケーション事業の売上高は6,688百万円(前年比16.9%増)、セグメント利益は1,869百万円(同20.1%増)となり、売上高、セグメント利益ともに過去最高を更新。法人向けSMS配信サービス「メディアSMS」、AIを活用したIVRサービス「TeleForce」、EC事業者向けCRMシステム「アクションリンク」など、企業とユーザーの接点強化を支援するコミュニケーションプラットフォームを提供。なお、2026年5月より法人向けコミュニケーションサービス群を新ブランド「Aurora X(オーロラエックス)」に刷新し、SMS,IVR、AIコールを包括した統合プラットフォームとして展開を開始している。金融機関を中心とした本人認証需要の拡大を背景に、SMS配信通数およびIVR認証件数が年間を通じて力強く伸長、SMS関連サービスの累計契約社数は7,331社に達し、国内SMS法人市場の配信数シェアは独立系アグリゲーターとして5年連続No.1(参考:デロイトトーマツミック経済研究所株式会社「ミックITリポート2025年12月号」)となっている。

オートモーティブプラットフォーム事業の売上高は17.48億円(前年比6.4%増)、セグメント利益は2.77億円(同19.8%減)となり、売上高は過去最高を更新した。国内最大のトラック専門中古車情報サイト「トラックバンク」を取得し、カーソリューションサービスの有料アカウント数は4,966件に達した。2025年8月には自動車整備業務支援システム「symphony整備請求」をリリースし、サービスの対象顧客の母数を従来の中古車販売事業者約25,000〜30,000拠点から、自動車整備事業者・ガソリンスタンド等を含む約150,000拠点へと約5倍に拡大した。また、2026年4月には全国7万台超の共有在庫へのアクセスを可能にする業者間取引プラットフォーム「symphonyワンプラ」をリリースした。

AI事業の売上高は0.05億円(前年比36.8%増)、セグメント損失は0.95億円(前年同期は0.47億円の損失)となった。音声AI構築プラットフォーム「project: On(現 Aurora SIP Trunking)」の商用化に向けた先行投資を強化した結果、セグメント損失は拡大したが、今後の収益貢献に向けた基盤整備が着実に進展した。

オートサービス事業の売上高は21.24億円(前年比15.6%増)、セグメント利益は0.39億円(同109.0%増)となった。2025年5月に新設した岡崎営業所の稼働と事故車修理単価の上昇により、売上高は過去最高を更新した。また、前連結会計年度に貸倒引当処理による営業損失を計上した影響により、セグメント利益は対前年で大きく増加した。

2027年3月期通期の連結業績予想について、売上高は前期比10.1%増の116.30億円、営業利益は同14.8%増の14.00億円、経常利益は同14.2%増の14.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同35.2%増の9.00億円を見込んでいる。

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