日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時15分現在、前日比+6.64(上昇率25.50%)の32.68と大幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は33.42、安値は32.19。
先週末の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の日経225先物は底堅く推移している。一方、米国とイランの停戦協議を巡る不透明感が意識され、原油先物価格が強含みで推移していることが市場の警戒感を誘っている。また、日経225先物は高値警戒感が意識されている。こうした状況から、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは先週末の水準を大幅に上回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。