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米ハイテク株高を映して買い継続か

[本日の想定レンジ]
1日のNYダウは46.42ドル高の51078.88ドル、ナスダック総合指数は114.19pt高の27086.81pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比220円高の67300円だった。本日は、米ハイテク株高を映して買い先行が想定される。前日は、前週末の米国株高やソフトバンクGやキオクシアHDが急伸したことなどから日経平均は一時初めて67000円台に乗せた。ただ、上値では利益確定売りなどが出て上げ幅を縮めたものの史上最高値を連日更新した。ローソク足は2本続けて陽線となり、ザラバ高値と安値も2日連続して切り上がり、強い騰勢を窺わせた。一方で、NT倍率は初めて17倍に達し、TOPIX対比でも日経平均の割高感は拭えておらず、反動安リスクにも注意が必要だ。前日の米国市場は、米国とイランの和平交渉の行方が急速に変化するなか、米半導体大手エヌビディアが新たな半導体の新製品を発表したことを背景にハイテク株中心に買われ、主要株価指数は上昇。NYダウ、ナスダック総合指数、S&P500種株価指数が揃って最高値を更新した。この流れを受け、東京市場にも半導体・人工知能(AI)関連株中心に買いが先行して始まることが想定される。また、本日はキオクシアHDが機関投資家向けなどに「Investor Day」を開催する。今後の成長戦略や初配当などの株主還元策、米国市場上場などに関する発表が行われる可能性があり、投資家の関心が集まっている。キオクシアHDの上昇基調が強まれば、東京市場にも好影響を与え、AI関連株の強い展開が続くことになるだろう。一方、日経平均は急ピッチで上昇しているため、短期的な過熱感が拭えないのも事実で、利益確定売りが出て上値は重くなることも想定される。AI関連株が集中的に買われることは珍しくないが、それ以外の銘柄が売られ、前日のように値下がり銘柄数が1000を超えてしまうならば、日本株全体に手掛けづらさが意識されてしまう可能性もある。その上で、日経平均の天井は近いのではないかとの見方が台頭しかねず、注意が必要だろう。上値メドは、心理的な節目の68000円や5月14日の高値(63799円)から20日の安値(59292円)までの下げ幅の倍返しである68300円程度、心理的な節目の69000円、下値メドは、心理的な節目の66000円や5日移動平均線(65590円)、心理的な節目の65000円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限68000円-下限67000円

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