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フルハシEPO株式会社:2026年3月期決算説明会文字起こし(6)

フルハシEPO

次に、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について、現状の評価と分析をご説明いたします。
当社の株主資本コストは6%から8%で推移しております。これに対し、2026年3月期のROEは15.1%であり、資本コストを十分に上回っていると認識しております。また、PBR(株価純資産倍率)は1.8倍から2.6倍で推移し、安定して1倍を大きく上回っております。当社グループの成長性について、市場から一定の評価と期待をいただいていると認識しております。
一方で、2026年3月期のPER(株価収益率)は16.2倍となっており、当社といたしましては、まだまだ成長の余地があると考えております。
さらなる企業価値向上のため、次の取組みを進めております。

対応方針としまして、具体的な取組みを以下のように行ってまいります。
収益力の強化と資本効率の最適化によるROEの向上です。これに加え、情報開示や株主対応の強化によって投資家の皆様からの評価を高め、企業価値向上へとアプローチしてまいります。
具体的には、量的拡大や管理コストの圧縮等による収益力の強化、および最適な財務構成の構築を通じた資本効率の向上により、ROE15%超の継続的なマネジメントに努めてまいります。また、サステナビリティに関する取組み状況の開示や、個人投資家・機関投資家の皆様との対話の推進等、IR活動の強化にも積極的に取組んでまいります。

次に、株主還元についてご説明いたします。
2026年3月期の年間配当は30円、2027年3月期の年間配当は32円を計画しております。株主還元の基本方針といたしましては、利益の確保、適切な投資、そして健全な財務体質の維持に努めてまいります。現中期経営計画の期間である2030年3月期までは、累進配当を基本として進めてまいります。同時に、成長投資を継続しながら、連結配当性向は35%以上を目安としてまいります。

また、2026年3月期を初回基準日とした株主優待制度を新設いたしました。この増配および株主優待制度の新設により、2026年3月末時点における株主総数は2025年3月期と比較して約4倍となり、現在は7,000名以上の株主の皆様に投資をしていただいております。
2027年3月期の株主還元費用は4億4,100万円を見込んでおりますが、これは制度導入決定時の想定範囲内でございます。2027年3月期の当期純利益予想に対する割合は50%程度であり、持続可能な水準であると認識しております。
以上、株主還元についてご説明いたしました。

フルハシEPO株式会社:2026年3月期決算説明会文字起こし(7)に続く

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