3日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり164銘柄、値下がり60銘柄、変わらず1銘柄となった。
前日2日の米国株式市場は続伸。クリーブランド連銀のハマック総裁が高インフレによる利上げの必要性を指摘したが、JOLT求人件数が予想を上回り労働市場の堅調さを証明したためダウは上昇に転じた。一方、原油高で金利先高観が重しとなりナスダックは軟調に推移したが、人工知能(AI)の強い需要期待に終盤にかけプラス圏を回復し、連日で過去最高値を更新した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反発して取引を開始した。前日の米国市場でダウ平均とナスダック指数がそろって上昇した流れを受け、寄り付きから半導体関連株を中心に買いが先行した。為替の円安基調も輸出関連株の支援材料となるなか、前場中盤以降は先物主導の買いも加わり上げ幅を大きく拡大、その後も終日高値圏で推移した。日経平均株価は初の68700円台に到達、東証株価指数(TOPIX)も最高値を更新した。
大引けの日経平均は前営業日比1667.89円高の68402.13円となった。東証プライム市場の売買高は25億4897万株、売買代金は12兆2712億円だった。業種別では、非鉄金属、ガラス・土石製品、電気機器などが上昇した一方で、情報・通信業、医薬品、空運業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は65%、対して値下がり銘柄は32%となっている。
値上がり寄与トップは東エレクとなり1銘柄で日経平均を約723円押し上げた。同2位はアドバンテストとなり、フジクラ、京セラ、ファナック、信越化、スクリーンHDなどがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはソフトバンクGとなり1銘柄で日経平均を約255円押し下げた。同2位はファーストリテとなり、中外薬、コナミG、ソニーG、大塚HD、第一三共などがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 68402.13(+1667.89)
値上がり銘柄数 164(寄与度+2153.84)
値下がり銘柄数 60(寄与度-485.95)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
東エレク 60900 7190 723.07
アドバンテ 27660 1340 323.42
フジクラ 5001 427 85.88
京セラ 3813 269 72.14
ファナック 7975 382 64.03
信越化 7806 333 55.81
SCREEN 13345 2030 54.44
イビデン 21940 805 53.97
TDK 3950 101 50.79
ダイキン工業 23795 1135 38.05
レーザーテック 41770 2520 33.79
住友電気工業 13965 950 31.85
ディスコ 68710 4510 30.24
ホンダ 1496.5 109.5 22.02
HOYA 27495 1190 19.95
小松製作所 7112 568 19.04
KDDI 2706.5 45 18.10
安川電機 7152 530 17.77
太陽誘電 16750 525 17.60
ローム 5616 466 15.62
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ソフトバンクG 8315 -317 -255.04
ファーストリテ 78420 -1260 -101.37
中外製薬 7423 -195 -19.61
コナミG 19885 -315 -10.56
ソニーG 3619 -50 -8.38
大塚HD 11095 -220 -7.37
第一三共 2517 -65.5 -6.59
三井金属鉱業 47600 -1950 -6.54
バンナムHD 3722 -51 -5.13
野村総合研究所 4894 -153 -5.13
富士通 3576 -125 -4.19
スズキ 1890.5 -28 -3.75
メルカリ 4012 -103 -3.45
武田薬品工業 4748 -102 -3.42
SHIFT 694.7 -96.6 -3.24
三井不動産 1478.5 -32 -3.22
三越伊勢丹HD 3500 -83 -2.78
日本電気 4273 -161 -2.70
大成建設 12840 -390 -2.61
住友不動産 3641 -36 -2.41