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リブ・コンサルティング—26年12月期1Qは大幅な増収増益、人員増強と生成AI活用による高付加価値化が牽引

リブ・コンサルティングは5月14日、2026年12月期第1四半期連結決算を発表した。売上高は18.05億円、営業利益は2.95億円、経常利益は3.03億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は2.01億円となった。前年同期は四半期連結財務諸表を作成していないものの、参考値との比較では売上高が前年同期比28.5%増、営業利益が同47.3%増と大幅な増収増益を達成している。上場初年度のため通期計画は保守的な策定にとどまるが、第1四半期は概ね予定通りの推移となっており、極めて好調な滑り出しとなった。

市場の一部には生成AIの台頭によるコンサルティング業界への脅威論も存在するが、同社が強みとする経営戦略から現場定着までを支援する「ハンズオン(伴走支援)」スタイルへの影響は皆無であり、国内の深刻な人手不足を背景に足元ではむしろ強い追い風となっている。特に今年度からは業界の偏りなく生成AIの活用支援デマンドが大きく伸長した。同社はこうした旺盛な変革・投資意欲を的確に捉え、大企業からベンチャー企業に至るまで幅広い顧客層に対して実効性の高いサービスを提供している。

業績向上の主因は、採用・育成力の強化に伴う人員増と、コンサルタントの生産性向上である。意識的なブランディングにより外部の就活ランキングやアワードで高い評価を獲得しているほか、競合大手に劣らない報酬水準を維持することで優れた採用力を発揮した。他分野の専門性を持つ未経験者を積極的に登用し、豊富なプロジェクト実績を活かして早期育成を進めた結果、単体の期末コンサルタント数は前年同期比24名増の187名へ拡大した。

また、大企業向け支援の高度化による契約単価の上昇や、利用ガイドライン・倫理憲章の策定といった強固な生成AIガバナンスのもとでの社内AI活用による中堅中小向け対応案件数の増加が寄与し、一人当たり売上高は同15.3%増の7.5百万円へ伸長した。さらに、上場に伴い管理部門のキャパシティが向上したことで一般管理費の増加が低く抑えられ、営業利益率は16.4%へ大幅に改善した。今後は好調な業績を背景に、計画を上回る先行投資的な人員採用も視野に入れている。

株主還元については、株主価値の最大化を一貫したポリシーとしつつも、現在は手元の資金を成長投資に振り向けることが中長期的な企業価値向上に直結すると判断し期末配当は無配としているが、将来的には成長ステージに合わせた還元を検討していく方針である。

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