5日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり129銘柄、値下がり96銘柄、変わらず0銘柄となった。
前日4日の米国株式市場はまちまち。ナスダックは半導体のブロードコムが重しとなり、下落で始まった。ダウは金融やヘルスケアが押し上げ、上昇。ナスダックも金利の低下を好感し、中盤にかけ、一時上昇に転じたが、プラス圏を保てず。ダウは過去最高値を更新した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は続落して取引を開始した。東京市場でも値がさハイテク株に売りが先行、半導体関連株や電子部品株への売りが強まり、下げ幅を拡大した。前場中盤にかけて先物主導の売りも加わり、日経平均は一時66000円を下回る展開となった。後場以降はやや下げ幅を縮小したが、終日軟調推移となった。原油価格の下落と米金利低下は一定の支援材料だが、米国とイランを巡る交渉はなお不透明で、地政学リスクの再燃には警戒が残る。週末の中東情勢の状況変化への警戒感から積極的な買いを手控える向きもあったか。ただ、TOPIXは一時プラス圏に浮上しており、プライム市場の値上がり銘柄数は76%と業種別では海運や保険、内需株などが堅調で、出遅れていた銘柄に見直し買いが向かったようだ。
大引けの日経平均は前営業日比882.57円安の66588.12円となった。東証プライム市場の売買高は22億2895万株、売買代金は9兆8535億円だった。業種別では、海運業、その他製品、保険業などが上昇した一方で、非鉄金属、電気機器、化学などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は76%、対して値下がり銘柄は21%となっている。
値下がり寄与トップは東エレクとなり1銘柄で日経平均を約423円押し下げた。同2位はアドバンテストとなり、イビデン、京セラ、信越化、ファナック、スクリーンHDなどがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはTDKとなり1銘柄で日経平均を約80円押し上げた。同2位はソフトバンクGとなり、キオクシアHD、トレンド、第一三共、任天堂、NGKなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 66588.12(-882.57)
値上がり銘柄数 129(寄与度+370.00)
値下がり銘柄数 96(寄与度-1252.57)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
TDK 4111 161 80.96
ソフトバンクG 7426 49 39.42
キオクシアHD 78140 1220 28.63
トレンドマイクロ 6678 453 15.19
第一三共 2490 98 9.86
任天堂 7524 252 8.45
NGK 6575 219 7.34
アマダ 3092 142.5 4.78
野村総合研究所 4882 139 4.66
日本製鋼所 7930 654 4.38
コナミG 19700 120 4.02
メルカリ 3874 119 3.99
日立製作所 5300 117 3.92
塩野義製薬 2865 38.5 3.87
ベイカレント 5971 114 3.82
エムスリー 1590 45 3.62
富士通 3591 106 3.55
川崎汽船 2701.5 115.5 3.48
KDDI 2651.5 8 3.22
バンナムHD 3751 32 3.22
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
東エレク 59450 -4210 -423.38
アドバンテ 26765 -1405 -339.11
イビデン 18760 -1395 -93.53
京セラ 3720 -193 -51.76
信越化 7350 -291 -48.77
ファナック 7648 -152 -25.48
SCREEN 12630 -810 -21.72
村田製作所 9695 -209 -16.81
住友電気工業 13010 -455 -15.25
ファーストリテ 78700 -170 -13.68
ホンダ 1444.5 -60 -12.07
味の素 4942 -176 -11.80
フジクラ 4747 -58 -11.67
ルネサスエレクトロニ 4568 -270 -9.05
太陽誘電 15850 -245 -8.21
レーザーテック 42180 -570 -7.64
ローム 5270 -227 -7.61
小松製作所 6739 -216 -7.24
ニトリHD 2656.5 -83 -6.96
古河電気工業 49050 -2050 -6.87