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米利上げ観測横目に下げ幅広げる展開

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;64040.40;-2547.72
TOPIX;3844.11;-104.98

[後場の投資戦略]

 後場の日経平均株価は、下値を探る展開が続く見通し。米国で5月米雇用統計が労働市場の強さを示したことで、FRBの年内利上げ観測が再び意識されて投資家心理が悪化、米長期金利の先高感がグロース株の重しとなっている。また、週末の米国市場ではSOX指数が10%超の急落、2020年コロナショック以来の下落率となっており、東京市場の半導体関連株への売りを誘発しやすい。さらに、中東情勢を巡る不透明感も残り、原油価格が高止まりすればインフレ再燃への警戒につながる。後場では短期的な値幅の大きさから自律反発を試す場面も想定されるが、市場の落ち着きを確認するまでは戻り待ちの売りが優勢となりやすそうだ。

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