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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は4日続落、ウクライナ和平交渉の不透明感などで

【ブラジル】ボベスパ指数 168668.72 -0.21%
8日のブラジル株式市場は小幅に3日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比0.21%(350.41ポイント)安の168,668.72で引けた。日中の取引レンジは168,130.00-169,646.00となった。
朝方は買いが先行し、一時169,646.00まで上昇したが、その後は利益確定売りに押されて下落に転じた。米5月雇用統計の上振れを受けた米長期金利の高止まりが重しとなった。半面、米国市場で半導体株が反発し、ナスダック総合指数が上昇したことはハイテク関連銘柄の下支え要因となった。

【ロシア】MOEXロシア指数 2518.13 -1.68%
8日のロシア株式市場は4日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.68%(42.91ポイント)安の2,518.13となった。日中の取引レンジは2,511.41-2,576.72となった。
買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。ウクライナ和平交渉の不透明感が引き続きマイナス材料となった。また、アジア市場の下落もロシア株の売り圧力を強めた。半面、原油価格の上昇などが指数をサポートした。

【インド】SENSEX指数 73524.26 -0.97%
8日のインド株式市場は続落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比0.97%(719.08ポイント)安の73524.26、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは1.04%(243.70ポイント)安の23123.00で取引終了した。
大幅安で寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。前営業日の米株急落を受け、リスク回避の売りが先行。米雇用統計の強い結果を背景とした米追加利上げ観測や米長期金利の上昇が嫌気された。また、中東情勢の緊迫化を受けた原油価格の上昇も警戒材料となった。
【中国】上海総合指数 3959.34 -1.70%
8日の中国本土市場は3日続落。主要指標の上海総合指数が前営業日比68.40ポイント(1.70%)安の3959.34ポイントと3日続落した。
上海総合指数は節目の4000ptを割り込んでいる。半導体を中心としたアジア株安や中東情勢を巡る不透明感を背景に売りが優勢となった。米利上げ観測の強まりとそれを受けた米株急落が投資家心理を冷やしたほか、原油先物の上昇も重荷となり、幅広い銘柄に利益確定売りが広がった。また、中国で公表が控える5月の月次経済統計の内容を見極めたいとの姿勢が強く、新規の買いは限定的だった。市場ではリスク回避姿勢が優勢となり、指数は約2カ月ぶりの安値水準で取引を終えた。

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