9日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり130銘柄、値下がり93銘柄、変わらず2銘柄となった。
日経平均は反発。629.62円高の64654.22円(出来高概算10億2551万株)で前場の取引を終えている。
前日8日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は80.77ドル安の50786.01ドル、ナスダックは220.23ポイント高の25929.66で取引を終了した。トランプ大統領がイスラエルとイラン両国に対し攻撃を停止するよう要請したため、和平合意期待に寄り付き後、上昇。しかし、中東を巡る懸念は完全に払しょくせず、原油価格が下げ止まると相場は失速。年内の利上げ観測を警戒し、ダウは下落に転じた。ナスダックは半導体インテルなどがけん引し、終日堅調に推移した。
米株式市場の動向を横目に、9日の日経平均は600.66円高の64625.26円と4日ぶり反発して取引を開始した。前日の米市場でナスダックが上昇した流れを受け、東京市場でも半導体関連株を中心に買いが先行した。大きく下げていた値がさハイテク株に自律反発狙いの買いが入り、指数を押し上げた。一方、米利上げ観測や中東情勢への警戒は残り、原油価格の下げ渋りも投資家心理の重荷となった。前場は買い優勢も、戻り待ちの売りが出やすく上値の重い展開となった。
個別では、東エレク、アドバンテ、イビデン、キオクシアHD、太陽誘電、村田製、レーザーテック、スクリン、ディスコ、キッコマン、リクルートHD、HOYA、東京海上、ローム、コマツなどの銘柄が上昇。
一方、ソフトバンクG、住友電、日東電、ソニーG、コナミG、ファナック、中外薬、三井金属、大塚HD、住友鉱、メルカリ、味の素、信越化、豊田通商などの銘柄が下落。
業種別では、海運業、証券・商品先物取引業、保険業などが上昇した一方で、非鉄金属、情報・通信業、ガラス・土石製品業などが下落した。
値上がり寄与トップは東エレクとなり1銘柄で日経平均を約414円押し上げた。同2位はアドバンテストとなり、イビデン、キオクシアHD、レーザーテック、太陽誘電、村田製などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはソフトバンクGとなり1銘柄で日経平均を約164円押し下げた。同2位は住友電工となり、日東電、ソニーG、ファナック、コナミG、三井金属などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 64654.22(+629.62)
値上がり銘柄数 130(寄与度+1009.47)
値下がり銘柄数 93(寄与度-379.85)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
東エレク 59140 4120 414.33
アドバンテ 26200 965 232.91
イビデン 17570 510 34.19
キオクシアHD 73300 1420 33.32
レーザーテック 40930 1830 24.54
太陽誘電 15690 715 23.97
村田製作所 8941 230 18.50
SCREEN 12400 640 17.16
キッコーマン 1562.5 98.5 16.51
リクルートHD 10915 160 16.09
ディスコ 69750 2270 15.22
HOYA 25835 555 9.30
東京海上HD 7374 142 7.14
小松製作所 6738 183 6.13
ホンダ 1467.5 29 5.83
富士フイルム 3483 57 5.73
ローム 4980 165 5.53
パナHD 3724 150 5.03
ルネサスエレクトロニ 4280 141 4.73
第一三共 2574 45.5 4.58
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ソフトバンクG 6772 -204 -164.12
住友電気工業 11670 -470 -15.76
日東電工 2921.5 -86.5 -14.50
ソニーG 3433 -75 -12.57
ファナック 7057 -71 -11.90
コナミG 19115 -280 -9.39
三井金属鉱業 38770 -2580 -8.65
中外製薬 7387 -78 -7.84
味の素 4696 -110 -7.37
住友金属鉱山 7576 -420 -7.04
豊田通商 6095 -70 -7.04
信越化 6823 -40 -6.70
メルカリ 3605 -191 -6.40
安川電機 6271 -154 -5.16
TDK 3705 -10 -5.03
大塚HD 10410 -140 -4.69
三菱商事 4787 -46 -4.63
オムロン 5733 -129 -4.32
トレンドマイクロ 6221 -107 -3.59
塩野義製薬 2809 -35.5 -3.57