10日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり99銘柄、値下がり126銘柄、変わらず0銘柄となった。
前日9日の米国株式市場はまちまち。原油安を好感し寄り付き後、上昇。その後、ホルムズ海峡での軍ヘリ撃墜を受け、トランプ大統領がイラン報復を示唆したため投資家心理が悪化し、相場は下落に転じた。同時に、セクターの入れ替えなどが目立ち終盤にかけ相場は回復し、ダウは再び上昇。ナスダックは終日軟調に推移した。米株式市場の動向を横目に、10日の日経平均は反落して取引を開始した。前日の米ナスダック安や中東情勢の緊迫化を受け、東京市場でも売りが先行した。その後は先物への売りが広がりつつ、下げ幅を広げる展開となり一時64000円を下回った。昨日の日経平均が1400円近く上昇したことから、短期的な戻り待ちの売りが出やすかった。今週は、米国で10日に5月の米消費者物価指数(CPI)、11日に5月の米卸売物価指数(PPI)が発表され、週末12日には米スペースXのナスダック上場とイベントが相次ぐことから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったか。
大引けの日経平均は前営業日比1237.36円安の64179.27円となった。東証プライム市場の売買高は25億3581万株、売買代金は11兆3336億円だった。業種別では、不動産業、小売業、空運業などが上昇した一方で、非鉄金属、その他製品、海運業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は53%、対して値下がり銘柄は44%となっている。
値下がり寄与トップはソフトバンクGとなり1銘柄で日経平均を約472円押し下げた。同2位はアドバンテストとなり、キオクシアHD、TDK、村田製、イビデン、太陽誘電などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは東エレクとなり1銘柄で日経平均を約192円押し上げた。同2位はファーストリテとなり、リクルートHD、中外薬、スクリーンHD、KDDI、キッコーマンなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 64179.27(-1237.36)
値上がり銘柄数 99(寄与度+499.46)
値下がり銘柄数 126(寄与度-1736.82)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
東エレク 61830 1910 192.08
ファーストリテ 79130 1070 86.08
リクルートHD 11380 195 19.61
中外製薬 7560 184 18.50
SCREEN 12980 525 14.08
KDDI 2752 31 12.47
キッコーマン 1598.5 46 7.71
セコム 6547 104 6.97
三菱地所 4162 205 6.87
日東電工 2958 40 6.70
テルモ 2308.5 24.5 6.57
良品計画 3647 94 6.30
三井不動産 1546.5 59.5 5.98
イオン 1423 53 5.33
アサヒGHD 1543.5 51 5.13
大和ハウス工業 4381 133 4.46
住友不動産 3490 64 4.29
7&iHD 1941 42.5 4.27
花王 6049 118 3.96
武田薬品工業 5070 95 3.18
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ソフトバンクG 6461 -587 -472.26
アドバンテ 25235 -1095 -264.29
キオクシアHD 70500 -5950 -139.62
TDK 3640 -195 -98.05
村田製作所 8650 -1042 -83.83
イビデン 17400 -1195 -80.12
太陽誘電 15655 -2320 -77.77
フジクラ 4194 -305 -61.35
ファナック 6763 -358 -60.00
住友電気工業 10630 -1410 -47.27
信越化 6695 -141 -23.63
三菱商事 4615 -190 -19.11
京セラ 3557 -70 -18.77
古河電気工業 41040 -5460 -18.30
任天堂 7215 -523 -17.53
ローム 4739 -503 -16.86
安川電機 5988 -407 -13.64
ディスコ 70060 -1460 -9.79
ソニーG 3385 -58 -9.72
オムロン 5487 -259 -8.68