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米国株見通し:伸び悩みか、中東安定化を見極め

(11時30分現在)

S&P500先物     7,409.25(+13.25)
ナスダック100先物 29,535.75(+71.00)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は56ドル高。原油相場と長期金利は弱含み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。

前営業日のNY市場で主要3指数は上昇。取引半ば以降は強含み、ダウは929ドル高の50848ドルと急反発、S&Pとナスダックはいずれも3日ぶりにプラスへ浮上した。米国とイランによる相互の攻撃が激化し和平が遠のいたと思われたが、トランプ大統領はイランに対する爆撃の中止を表明。また、戦闘終結に向けた交渉の進展に言及し、中東の安定への期待が再び高まった。この日発表された生産者物価指数(PPI)は一部鈍化し、好材料となった。

本日は伸び悩みか。今週発表された消費者物価指数(CPI)は想定内だったほか、PPIはコア指数の加速が回避され、連邦準備制度理事会(FRB)の今後の引き締め的な政策をにらんだ売りは後退する見通し。今晩のミシガン大学消費者信頼感指数で景況感が改善すれば、回復期待も広がりやすい。ただ、中東情勢の不透明感は完全に払拭されたわけではなく、戦闘状態に戻る可能性は低くない。原油相場の下げは限定的でインフレ圧力も意識され、半導体関連の調整が再開すれば指数の重石となりそうだ。

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