米国株式市場は続伸。ダウ平均は353.51ドル高の51202.26ドル、ナスダックは79.18ポイント高の25888.84で取引を終了した。
イラン和平交渉を睨み、寄り付き後、まちまち。覚書を巡る報道を受け、トランプ大統領が投稿でイランを非難すると一時期待感が後退し相場が失速する局面もあったが、スペースXの上場で投資家心理が改善し下値を支えた。さらに、中盤にかけ、仲介役のパキスタン首相がイラン和平合意の文書がまとまったことを明らかにすると、合意期待が高まったほか原油安を好感し、相場は続伸し、終了。セクター別では銀行が上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。
ソフトウエアソリューション、クラウドサービスを提供するコアウィーブ(CRWV)や半導体テスト製品メーカーのテラダイン(TER)は、証券取引所運営会社のナスダックが同社100指数の構成銘柄として両社株を採用すると発表し、それぞれ上昇。動画配信のROKU(ROKU)はメディア企業との提携などの可能性を含め協議しているとの報道で、上昇した。
金融のモルガン・スタンレー(MS)やゴールドマン・サックス・グループ(GS)は、大規模な新規株式公開(IPO)を巡る手数料収入の増加を期待し、それぞれ上昇。建設会社のレナー(LEN)は第2四半期決算の内容が強弱まちまちで、通期見通しを下方修正し、下落。
電気自動車メーカー、テスラ(TSLA)の最高経営責任者(CEO)マスク氏率いる宇宙技術会社のスペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(SPCX)はナスダック
市場に上場。初値がIPO価格を11%上回る好調なスタートを切った。
(Horiko Capital Management LLC)