16日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり78銘柄、値下がり144銘柄、変わらず3銘柄となった。
前日15日の米国株式市場は続伸。イラン和平の暫定合意を好感し、寄り付き後、上昇。トランプ大統領は19日の署名と同時にホルムズ海峡が完全に再開されると発言、原油価格が下落しインフレ懸念も後退、相場は続伸した。終日堅調に推移し、ダウは過去最高値を更新した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は4日ぶり反落して取引を開始した。前日の米株高や原油安は支援材料となったものの、前日に急騰した反動から利益確定売りが先行した。先週末12日と昨日の2営業日で日経平均が5100円上昇していることから、短期的な過熱感が意識されて株価の重しとなった。ただ、朝方にはプラス圏に浮上する場面も見られ、後場始めには取引時間中には初の7万円台をつける場面もあった。日銀は4会合ぶりの利上げを発表、31年ぶりに政策金利は1%に到達した。想定通りの発表を受けて、目先の主要イベントを通過した安心感から買いが強まった。
大引けの日経平均は前営業日比87.00円高の69404.50円となった。東証プライム市場の売買高は22億8101万株、売買代金は11兆9079億円だった。業種別では、非鉄金属、その他金融業、空運業などが上昇した一方で、鉱業、卸売業、建設業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は28%、対して値下がり銘柄は68%となっている。
値上がり寄与トップはアドバンテストとなり1銘柄で日経平均を約222円押し上げた。同2位はキオクシアHDとなり、フジクラ、ファーストリテ、村田製、太陽誘電、住友電工などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは東エレクとなり1銘柄で日経平均を約191円押し下げた。同2位はTDKとなり、ソフトバンクG、ディスコ、レーザーテック、イビデン、信越化などがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 69404.50(+87.00)
値上がり銘柄数 78(寄与度+697.91)
値下がり銘柄数 144(寄与度-610.91)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
アドバンテ 30340 920 222.05
キオクシアHD 94720 3810 89.40
フジクラ 4738 392 78.84
ファーストリテ 81950 870 69.99
村田製作所 10530 470 37.81
太陽誘電 20190 905 30.34
住友電気工業 12320 790 26.48
三井金属鉱業 48500 3810 12.77
中外製薬 7523 95 9.55
ファナック 7400 56 9.39
ダイキン工業 23590 230 7.71
HOYA 27065 435 7.29
古河電気工業 46130 2160 7.24
安川電機 6845 190 6.37
味の素 5146 86 5.77
三菱重工業 3810 151 5.06
ミネベアミツミ 4618 142 4.76
オリックス 6305 135 4.53
大塚HD 10360 130 4.36
NGK 6747 112 3.75
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
東エレク 70860 -1900 -191.08
TDK 3802 -104 -52.29
ソフトバンクG 7102 -37 -29.77
ディスコ 81550 -3700 -24.81
レーザーテック 46570 -1730 -23.20
イビデン 22445 -305 -20.45
信越化 7454 -110 -18.44
京セラ 3777 -60 -16.09
三菱商事 4595 -133 -13.38
トヨタ自動車 2847.5 -55 -9.22
三井物産 4703 -135 -9.05
豊田通商 6416 -89 -8.95
住友不動産 3552 -133 -8.92
伊藤忠商事 1859.5 -47.5 -7.96
ソニーG 3275 -45 -7.54
ローム 5069 -188 -6.30
富士フイルム 3379 -60 -6.03
住友金属鉱山 8863 -337 -5.65
小松製作所 6650 -167 -5.60
大林組 3178 -149 -4.99