マネーボイス メニュー

日経平均は続伸、上昇に転じ70000円を意識

 日経平均は続伸。521.58円高の69926.08円(出来高概算9億6126万株)で前場の取引を終えている。

 16日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は328.64ドル高の51999.67ドル、ナスダックは307.60ポイント安の26376.34で取引を終了した。イラン和平暫定合意を好感し、寄り付き後、堅調。原油価格の下落や金利の低下を好感し、ダウは終日堅調に推移し連日で過去最高値を更新した。一方、ハイテク関連では利益確定売りが目立ち、ナスダックは終日売られ、主要指数は高安まちまちで終了した。

 米株式市場の動向を横目に、17日の日経平均は398.62円安の69005.88円と反落して取引を開始した。米ナスダック安を受けて寄り付きは売りが先行したものの、その後は半導体関連や電子部品株を中心に買い戻しが入り、指数は上昇に転じた。原油安と米金利低下が投資家心理を支え、前場中盤にかけて上げ幅を拡大。日経平均は69900円台まで水準を切り上げた。

 個別では、東エレク、レーザーテク、イビデン、ファーストリテ、村田製、TDK、アドバンテス、ディスコ、太陽誘電、中外薬、ファナック、大塚HD、キオクシアHD、SMC、第一三共などの銘柄が上昇。

 一方、ソフトバンクG、京セラ、リクルートHD、トヨタ、味の素、ホンダ、キッコマン、豊田通商、オムロン、フジクラ、日ハム、住友不、三井金属、菱地所、川崎汽船などの銘柄が下落。

 業種別では、機械、銀行業、電気機器などが上昇した一方で、海運業、情報・通信業、鉄鋼などが下落した。

 後場の日経平均株価は、70000円を意識しつつも上値を試す展開となりそうだ。米国市場ではダウが連日で最高値を更新し、原油安と米金利低下がリスク選好を支えた。一方で、ナスダックは利益確定売りに押されており、東京市場でもハイテク株の上昇が継続するかが焦点となる。また、日経平均は昨日までの4日続伸で5200円を超す上げとなっており、短期的な過熱感が意識されて株価の重しとなろう。米国で今晩発表される連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもありそうだ。為替や米株先物を確認しながら、後場は70000円台定着を試す展開となるか注目したい。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。