17日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり137銘柄、値下がり85銘柄、変わらず3銘柄となった。
前日16日の米国株式市場はまちまち。イラン和平暫定合意、原油価格の下落や金利の低下を好感し、ダウは終日堅調に推移し連日で過去最高値を更新した。一方、ハイテク関連では利益確定売りが目立ち、ナスダックは終日売られ、主要指数は高安まちまちで終了した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は反落して取引を開始した。米ナスダック安を受けて寄り付きは売りが先行したものの、その後は半導体関連や電子部品株を中心に買い戻しが入り、指数は上昇に転じた。原油安と米金利低下が投資家心理を支え、前場中盤から後場始めにかけて上げ幅を拡大、日経平均は昨日に続き一時7万円台まで水準を切り上げた。大引けにかけて、短期的な過熱感が意識されて株価の重しとなったほか、米国で今晩発表される連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きも広がった可能性がある。
大引けの日経平均は前営業日比497.75円高の69902.25円となった。東証プライム市場の売買高は21億1655万株、売買代金は10兆4130億円だった。業種別では、ガラス・土石製品、機械、精密機器などが上昇した一方で、海運業、鉄鋼、陸運業などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は59%、対して値下がり銘柄は36%となっている。
値上がり寄与トップは東エレクとなり1銘柄で日経平均を約179円押し上げた。同2位はイビデンとなり、レーザーテック、ファーストリテ、キオクシアHD、村田製、太陽誘電などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはソフトバンクGとなり1銘柄で日経平均を約178円押し下げた。同2位はアドバンテストとなり、リクルートHD、京セラ、豊田通商、オリンパス、トヨタなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 69902.25(+497.75)
値上がり銘柄数 137(寄与度+862.40)
値下がり銘柄数 85(寄与度-364.65)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
東エレク 72640 1780 179.01
イビデン 24000 1555 104.25
レーザーテック 52700 6130 82.20
ファーストリテ 82900 950 76.43
キオクシアHD 96000 1280 30.04
村田製作所 10865 335 26.95
太陽誘電 20845 655 21.96
ファナック 7515 115 19.28
信越化 7549 95 15.92
ディスコ 83700 2150 14.41
TDK 3830 28 14.08
味の素 5340 194 13.01
中外製薬 7650 127 12.77
SMC 72600 3570 11.97
荏原製作所 6527 295 9.89
SCREEN 15320 350 9.39
HOYA 27620 555 9.30
第一三共 2595.5 76 7.64
NGK 6972 225 7.54
大塚HD 10570 210 7.04
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ソフトバンクG 6880 -222 -178.61
アドバンテ 30060 -280 -67.58
リクルートHD 10520 -230 -23.13
京セラ 3747 -30 -8.05
豊田通商 6344 -72 -7.24
オリンパス 1612 -50 -6.70
トヨタ自動車 2810 -37.5 -6.29
ホンダ 1415.5 -23.5 -4.73
キッコーマン 1550.5 -28 -4.69
三井金属鉱業 47600 -900 -3.02
武田薬品工業 4938 -82 -2.75
オムロン 5620 -76 -2.55
日本ハム 5910 -140 -2.35
清水建設 2563.5 -70 -2.35
日本郵政 2196.5 -68 -2.28
住友不動産 3520 -32 -2.15
川崎汽船 2529 -66 -1.99
アステラス製薬 2132.5 -11.5 -1.93
フジクラ 4729 -9 -1.81
東京海上HD 7252 -36 -1.81