18日の中国本土市場は小反落。主要指標の上海総合指数が前日比17.59ポイント(0.43%)安の4090.48ポイントで引けた。
上海総合指数は反落し、米利上げ観測の強まりや中国景気の先行き不透明感が重しとなる中で売りが優勢となった。米連邦準備制度理事会(FRB)の金利見通しで年内の利上げ実施が示されたことが嫌気されたほか、消費や不動産関連指標の弱さを背景に内需減速への警戒も意識された。加えて連休を前に持ち高調整の売りが広がった。一方、半導体など一部ハイテク関連株は買われ、中国人民銀行(中央銀行)による10日連続の資金純供給も下支え要因となった。相場全体では慎重姿勢が強まったものの、政策面の支援材料を背景に下値は限定的だった。
セクター別では、金融株が大幅安。中国工商銀行(601398/SH)が2.7%安、中国農業銀行(601288/SH)が2.5%安、中国平安保険(601318/SH)が6.4%安、中国人寿保険(601628/SH)が5.9%安、中信証券(600030/SH)が3.0%安、国泰海通証券(601211/SH)が2.8%安で取引を終えた。
また、食品や酒造株も売られた。上海妙可藍多食品科技(600882/SH)が4.6%安、東鵬飲料(605499/SH)が3.8%安、仏山市海天調味食品(603288/SH)が2.6%安、山西杏花村フェン酒(600809/SH)が3.8%安、江蘇今世縁酒業(603369/SH)が3.5%で引けた。
半面、ハイテク株が逆行高。成都旭光電子(600353/SH)がストップ高の10.0%上昇、富士康工業互聯網(601138/SH)が7.5%高、北京兆易創新科技(603986/SH)が7.3%高で引けた。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が5.73ポイント(2.13%)高の274.14ポイント、深センB株指数が8.58ポイント(0.75%)安の1134.30ポイントで終了した。