仙波糖化工業
■決算説明
仙波糖化工業 代表取締役社長 小林様
皆さん、こんにちは。ただいまご紹介いただきました、仙波糖化工業株式会社の小林です。本日はご多忙の折、弊社の決算説明会にご出席いただきまして誠にありがとうございます。限られた時間ではありますが、2026年3月期の決算内容についてご説明します。
本日は、2026年3月期の決算概況、企業価値向上に向けて、最後に2027年3月期の業績予想の順にてご説明します。なお、資料最後の参考資料には、時系列の財務データなどを記載しています。
それでは、2026年3月期の決算概況についてご説明します。
毎回ではありますが、当社の業績に関連する業界環境として、まず外食来店客数の推移を左側に記載しています。当該グラフは、新型コロナウイルス禍からの経済の回復状況を示す指標の1つとして掲載しています。新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行してから、この5月でちょうど丸3年になります。コロナ後は円安が進んだこともあり、訪日客ならびにインバウンド需要が大きく増加していて、外食産業全体で見れば好調に推移していると言えます。しかしながら、居酒屋およびパブ系においては、季節的な変動はあるものの、平均すればコロナ禍前の7割程度で回復が頭打ちであると感じています。コロナ禍中の行動制限によって生まれた、いわゆる「宅飲み」など、お酒を飲む行動習慣自体が様変わりしてきたと考えます。いずれにしましても、外でお酒を飲む機会はコロナ禍前よりも格段に減ってきている印象です。
続きまして、右側のグラフは米ドルと中国元の為替推移を示したものになります。この1年を見ましても、為替が大きく変動しています。為替変動要因は日米金利差や我が国の財政政策などが関わっていますが、2026年は先行き不透明な中東情勢に絡んで、当面は円安水準で推移する見方が強まっていると感じています。
それでは、2026年3月期の決算概要についてご説明します。当期の売上高は、粉末乾燥製品や冷凍製品の自社商材が好調であったことに加え、ヘルスケア関連の受託が復調し、前期比3.9%増の194億23百万円となりました。従前予想比では1.4%減となりましたが、中国龍和食品の連結除外の影響を控除した事業継承ベースでは、5.0%の増収です。
営業利益は、下期に原材料価格の高騰が顕在化するも、価格改定やコスト圧縮などを進めたことにより、前期比19.4%増、従前予想比0.2%増の9億2百万円となりました。また、経常利益は為替差損が発生したものの、前期比6.2%増の8億66百万円となり、従前予想比では5.6%増となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は前期比73.6%増の5億54百万円で、1株当たりの純利益は48円74銭です。設備投資額、減価償却費、研究開発費は表の通りになります。
仙波糖化工業株式会社:2026年3月期決算説明会文字起こし(3)に続く