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日経平均は497円高でスタート、古河電工や住友電工などが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;71551.03;+497.54
TOPIX;4067.98;-0.20

[寄り付き概況]
 19日の日経平均は497.54円高の71551.03円と7日続伸して取引を開始した。前日18日の米国株式市場は反発。ダウ平均は72.15ドル高の51564.70ドル、ナスダックは496.27ポイント高の26517.93で取引を終了した。対イラン暫定和平合意の発効を受けた原油安や金利安を好感し、寄り付き後、上昇。終日相場は堅調に推移した。半導体が支援し、ナスダックは終盤にかけ、上げ幅を拡大した。

 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.91%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が6.42%上昇と、ダウ平均(0.14%上昇)と比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=161円20銭台と、引き続き円安・ドル高方向で推移していることが輸出企業の収益下支え要因となるとの見方もあった。さらに、人工知能(AI)関連の中核銘柄のひとつとされるフジクラが業績予想を上方修正したことも投資家心理を上向かせた。一方、日経平均は昨日までの6日続伸で6800円を超す上げとなったことから、短期的な過熱感が意識され、株価の重しとなった。また、引き続き半導体や人工知能(AI)関連に物色対象が偏っていることを懸念する向きもあった。さらに、週末ということに加え、今晩の米国市場が奴隷解放記念日(ジューンティーンス)の祝日で休場となることから、積極的な買いを見合わせる向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された5月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比1.4%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同1.4%上昇だった。

 セクター別では、ガラス土石製品、非鉄金属、機械、電気機器、ゴム製品などが値上がり率上位、医薬品、石油石炭製品、保険業、不動産業、陸運業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、古河電工、住友電工、SWCC、KOKUSAI、ルネサス、サンリオ、レゾナック、JX金属、キオクシアHD、ディスコ、ソフトバンクG、アドバンテスト、味の素、ソシオネクスト、スクリーンHDなどが上昇。他方、NEC、住友鉱、太陽誘電、村田製、富士通、ソニーG、三菱重、任天堂、キーエンス、三菱商、日東紡、NTTなどが下落している。

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