[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;72404.37;+50.41
TOPIX;4097.01;+1.96
[寄り付き概況]
23日の日経平均は50.41円高の72404.37円と9日続伸して取引を開始した。前日22日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は148.01ドル高の51712.71ドル、ナスダックは351.33ポイント安の26166.60で取引を終了した。対イラン協議進展による戦争終了への期待にダウは終日堅調に推移した。一方、ナスダックは金利先高観やスペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(SPCX)の下落が重しとなり、主要指数は高安まちまちで終了した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場は主要指数が高安まちまちだったが、ダウ平均が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したとが東京市場で半導体関連株の株価下支え要因となった。さらに、外為市場で1ドル=161円50銭台と引き続き円安・ドル高方向で推移していることが輸出株などの収益押し上げ要因となると期待された。一方、日経平均は昨日までの8日続伸で8100円を超す上げとなっていることから過熱感が強まり、株価の重しとなった。また、物色対象が引き続き人工知能(AI)や半導体関連株の一角に偏っていることが投資家の警戒感を誘ったが、寄付き段階では買いが優勢だった。今日は、LiNKXが東証グロースに上場した。
セクター別では、建設業、石油石炭製品、非鉄金属、水産・農林業、保険業などが値上がり率上位、情報・通信業、不動産業、その他製品、食料品、証券商品先物などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、フジクラ、メルカリ、ディスコ、アドバンテスト、住友電工、ルネサス、三菱電、ミネベアミツミ、キオクシアHD、東エレク、スクリーンHD、東京海上、レゾナック、パナHD、ファーストリテなどが上昇。他方、ソフトバンクG、味の素、太陽誘電、村田製、ファナック、古河電工、NEC、富士通、SUMCO、三井不、三菱重、三井金属、安川電などが下落している。