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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は5日続落、原油安やイラン産原油の輸出急増などを警戒

【ブラジル】ボベスパ指数 170370.38 +1.21%
22日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1.21%(2036.77ポイント)高の170370.38で引けた。日中の取引レンジは168326.00-170750.00となった。高く寄り付いた後上げ幅を拡大させた。米イラン協議の進展を受けて中東情勢への過度な警戒感が後退したほか、米国市場でダウ平均が上昇したことも買い材料となった。半面、ナスダック総合が下落し、大型ハイテク株に売りが広がったことは上値を抑えた。また、原油価格の下落も資源セクターの圧迫材料となった。

【ロシア】MOEXロシア指数 2318.286 -4.23%
22日のロシア株式市場は5日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比4.23%(102.28ポイント)安の2,318.28となった。日中の取引レンジは2,300.42-2,420.56となった。
小幅安で寄り付いた後は下げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の下落がウエートの高い資源銘柄の売り手掛かりとなった。また、通貨ルーブル安の進行もロシア株の圧迫材料。ほかに、イラン産原油の輸出急増などがロシア産原油の輸出減につながるとの懸念がロシア株の売りを加速させた。半面、米ラインの和平合意に前進が見られたが、相場を支えるには力不足だった。

【インド】SENSEX指数 77094.07 +0.38%
22日のインド株式市場は小反発。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比0.38%(291.17ポイント)高の77094.07、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは0.37%(89.80ポイント)高の24102.90で取引終了した。
高く寄り付いた後上げ幅をやや縮小した。米国との通商協定交渉が進展するとの期待が指数をサポート。ほかに、スマートフォンの対米輸出が4月に前年同月比47.2%増となったことも製造業や輸出関連分野の支援材料となった。

【中国】上海総合指数 4163.10 +1.78
22日の中国本土市場は反発。主要指標の上海総合指数が前営業日比72.62ポイント(1.78%)高の4163.10ポイントで引けた。
内需不振を背景とした追加景気対策への思惑を支えに買いが優勢となった。米イラン情勢の不透明感から朝方は弱含む場面もみられたが、指数は早い段階で持ち直し、その後は上げ幅を広げる展開となった。商務部など8部門が公表した「AI+消費」発展に関する実施意見も支援材料となり、金融株を中心に物色が向かった。一方で、最優遇貸出金利LPRは市場予想通り据え置かれ、中国の追加金融緩和余地が限られるとの見方も残ったが、相場全体では押し目買いの動きが優勢だった。

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