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ミライアル株式会社:2027年1月期第1四半期決算説明会文字起こし(6)

ミライアル

■ミライアル 兵部様
新たなミライアルの改革を実現するため、今年4月の株主総会をもって経営体制を刷新いたしました。経営機能と執行機能を強化、分離する体制に変えると同時に、資本政策、財務戦略を中心とした経営全般に深い知見を持つ、野間 幹晴一橋大学大学院経営管理研究科教授を招聘いたしました。高いレベルのガバナンスを基礎としながら、取締役と執行役員が1つの方向を向いて団結し、専門的かつ迅速な意思決定を図ることで、中長期的な企業価値の最大化を目指してまいります。

■ミライアル 兵部様
22ページ、事業成長に向けた具体的な取り組みの骨子はご覧の通りでございます。

▲ミライアル 羽山様
23ページ目は、資本政策、財務戦略となります。企業価値向上に向けた取り組みにおきまして、市場からの要請に沿った資本政策、財務戦略として、資本構成の見直しと株主還元の強化を強力に推進いたします。
資本構成の見直しにおきましては、まず、有利子負債を活用し、財務レバレッジを利かせた最適な資本構成への転換を図り、資本コストの低減を通じてROEの向上を狙います。先週6月1日に開示しましたシンジケートローン契約の締結につきましては、この施策の実行第1弾となります。
次に金庫株ですが、役員報酬等の必要株数以外の株式を消却し、株式希薄化リスクの排除とEPS、BPSの向上を狙います。金庫株101万株の消却につきましては、先週6月1日開催の取締役会において決議、開示させていただきました。
株主還元の強化におきましては、配当方針について、単年度利益に対する配当性向の安定化ではなく、総還元性向30パーセントまたはDOE2パーセントのいずれか高い方を下限とした配当額の安定化と強化を図り、半導体市況のボラティリティに左右されない配当の安定化を導入いたしました。
最後に自己株式の取得ですが、発行済み株式総数の3パーセント程度を目安とした継続的な自己株式取得を実施し、資本効率性の向上と株主への還元強化を図ります。今般、50万株または5億円を上限とする自己株式の取得につきまして、先週6月1日開催の取締役会において決議・開示いたしました。

▲ミライアル 羽山様
次に24ページですが、キャッシュアロケーションとなります。先ほどご説明しました、さらなる収益力強化による事業成長でのキャッシュ創出力、これを高めまして、積極的な配当や自己株式取得等の株主への還元と、さらなる事業成長に向けた成長投資やM&Aに配分いたします。
資金調達面では、成長戦略期間におけるキャッシュフローと有利子負債、手元現金を活用し、足元進めている自動化ラインの増強による生産性の向上や、新製品開発のための研究開発投資などの成長投資、また、インオーガニックな成長としまして、50億円超を目安とした戦略的M&Aの実行を進めてまいります。同時に、先ほどご説明した株主還元についても強化をしていきます。

■ミライアル 兵部様
中期成長戦略におきまして、事業ポートフォリオを拡大しますことは、ミライアルにとって重要な意味を持つと思っております。
1つは、経営の安定に資するということ。そしてもう1つは、異なる知識を取り込むことで、既存組織が前向きな刺激を受けるということです。半導体あるいは樹脂、こういったこれまでの知識範囲を超えたイノベーションのきっかけを作るためにも、企業カルチャーを変革するためにも、これまでにない知を積極的にグループ内に取り込む必要があるという風に私は考えております。この意味におきまして、M&Aは、ミライアルの経営の安定化と活性化、この両面で不可欠な手段と認識しております。以前開示いたしました通り、M&Aの対象候補の事業分野としてご覧の4つを想定し、中期成長戦略期間中に積極的に取り組んでまいります。

ミライアル株式会社:2027年1月期第1四半期決算説明会文字起こし(7)に続く

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