24日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり91銘柄、値下がり131銘柄、変わらず3銘柄となった。
前日23日の米国株式市場は下落。韓国の半導体メーカー、SKハイニックスの人工知能(AI)用メモリーチップの生産の伸びが鈍化したとの報道で、世界的な同セクター売りが加速し、寄り付き後、下落。ダウは良好な経済指標や原油安が支援し一時プラス圏を回復したが、上昇を維持できなかった。ナスダックはハイテクが重しとなり終日売られ、終盤にかけ下げ幅を拡大した。米株式市場の動向を横目に、本日の日経平均は続落して取引を開始した。寄り付き後は、押し目買いからプラス圏に浮上する場面も見られたが、前場中ごろにかけて再度マイナス圏に転落、その後は節目の69000円を下回る場面もあり、軟調もみ合い展開が続いた。半導体関連株を中心に利食い売りが広がったほか、SKハイニックスを巡る報道をきっかけにAI関連需要の伸びに対する警戒が広がったことも指数の重荷となった。また、米国で今晩、米マイクロン・テクノロジーの3-5月期決算が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。
大引けの日経平均は前営業日比613.41円安の69174.97円となった。東証プライム市場の売買高は23億8422万株、売買代金は12兆5140億円だった。業種別では、医薬品、空運業、海運業などが上昇した一方で、保険業、非鉄金属、石油・石炭製品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は43%、対して値下がり銘柄は52%となっている。
値下がり寄与トップは東エレクとなり1銘柄で日経平均を約307円押し下げた。同2位はTDKとなり、アドバンテスト、ファーストリテ、フジクラ、信越化、ディスコなどがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはソフトバンクGとなり1銘柄で日経平均を約67円押し上げた。同2位はイビデンとなり、ソニーG、リクルートHD、パナHD、中外薬、KDDIなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 69174.97(-613.41)
値上がり銘柄数 91(寄与度+243.49)
値下がり銘柄数 131(寄与度-856.90)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ソフトバンクG 6597 84 67.58
イビデン 24785 400 26.82
ソニーG 3250 91 15.25
リクルートHD 11225 110 11.06
パナHD 4454 224 7.51
中外製薬 7500 66 6.64
KDDI 2679.5 15.5 6.24
大塚HD 10870 160 5.36
トレンドマイクロ 5643 153 5.13
キオクシアHD 92500 210 4.93
ベイカレント 5496 143 4.79
アステラス製薬 2159.5 26.5 4.44
7&iHD 1910 41.5 4.17
三越伊勢丹HD 4019 112 3.75
キーエンス 76750 1070 3.59
武田薬品工業 5104 93 3.12
シャープ 665.5 87.5 2.93
サッポロHD 1954.5 79 2.65
日本電気 3838 155 2.60
資生堂 2530 71.5 2.40
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
東エレク 69900 -3060 -307.73
TDK 3816 -127 -63.86
アドバンテ 31200 -230 -55.51
ファーストリテ 81540 -630 -50.69
フジクラ 6313 -174 -35.00
信越化 7100 -201 -33.69
ディスコ 79740 -3130 -20.98
京セラ 3517 -76 -20.38
レーザーテック 50610 -1390 -18.64
ファナック 7362 -97 -16.26
東京海上HD 6970 -318 -15.99
コナミG 17365 -410 -13.74
住友電気工業 12225 -370 -12.40
味の素 5480 -172 -11.53
日東電工 3148 -56 -9.39
SMC 69130 -2200 -7.37
三菱商事 4530 -61 -6.13
ローム 5278 -166 -5.56
三井物産 4596 -76 -5.10
ネクソン 2115 -75 -5.03