[本日の想定レンジ]
24日のNYダウは182.06ドル高の51848.90ドル、ナスダック総合指数は110.40pt安の25476.64pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比95円安の69465円だった。本日は、半導体メモリー大手、マイクロン・テクノロジーの好決算を背景に半導体・人工知能(AI)関連株中心に買い戻しの動きが強まりそうだ。24日は、半導体関連株への売りが続き、日経平均は一時1週間ぶりに心理的な節目の69000円を割り込んだ。ローソク足は陰線を描き、5日移動平均線(70724円)が下向きに転じ、短期的な調整色の強まりが予想される。24日の米国市場は、海外メディアが「ホルムズ海峡を航行する船舶が出始めた」と報じたことを受け、原油輸送の停滞が解消するとの見方から米原油先物相場が一時1バレル=69ドル台まで下落したため、原油安によるインフレ懸念の後退が支援材料となった。これを受け、シクリカル銘柄中心に買いが入り、NYダウは上昇した。一方、マイクロンの決算発表を前にテック株には持ち高調整売りが出て、ナスダック総合指数やSOX指数は下落した。ナイトセッションの日経225先物は70000円台を回復した。注目のマイクロンの2026年3-5月期決算は、人工知能(AI)向け半導体の需要が急拡大し、売上高が前年同期の4.5倍の414億ドルと過去最高となり、6-8月期の売上高も500億ドルと市場予想(432億ドル)を上回る見通しを示した。これを受け、マイクロン株は時間外取引では一時15%超急伸した。これらは、本日の東京市場における半導体・AI関連株買いへの支援材料になりそうだ。関心は下向きに転じた5日線水準を上回って終われるか注目が集まろう。また、マイクロンの株価動向は、キオクシアHDの株価に大きく影響するため、キオクシアHDが強い展開となれば、他の半導体・AI関連株に好影響を及ぼすだけに、キオクシアHDの動きにも投資家の注目が集まるだろう。上値メドは、心理的な節目の71000円や72000円、73000円。下値メドは、心理的な節目の69000円や3日の高値の68786円、心理的な節目の68000円、67000円などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限71000円-下限69500円