東証グロース市場指数 899.37 +4.60/出来高 4億1560万株/売買代金 1407億円
東証グロース市場250指数 700.14 +4.83/出来高 1億7686万株/売買代金 1161億円
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって3日ぶり反発。値上がり銘柄数は301、値下がり銘柄数は245、変わらずは40。
前日24日の米株式市場でダウ平均は反発。原油安や国内の成長見通し改善でダウ平均は終日堅調に推移した。一方、ハイテクは高値から利益確定売りに押され下落に転じ、主要指数は高安まちまちで終了した。
今日のグロ-ス市場は買いが先行したが上値の重い展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.17%高となった。昨日の米株式市場は主要指数が高安まちまちだったが、ダウ平均が反発したことが東京市場で安心感となった。また、海外市場で原油価格が下落し、米長期金利が低下したことが新興市場の株価支援要因となった。さらに、東証グロース市場指数はここ4営業日は900pt割れの水準が安値となっており、下値の堅さが意識された。一方、昨日の米株式市場の取引終了後に発表された米マイクロン・テクノロジーの3-5月期決算を受け、同社株が米市場の時間外取引で上昇したことから、今日の東京市場では東証プライムの人工知能(AI)関連株や主力半導体関連株に物色の矛先が向き、新興市場には投資資金が流れにくかった。また、米国で今晩、5月の米個人消費支出(PCE)物価指数が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。こうした状況から、今日の新興市場は朝方は買いが先行したが上値は重く、東証グロース市場指数は下げに転じる場面もあった。
個別では、再生医療等製品「ステムカイマル」の国内製造販売承認を申請したと発表したリプロセル、タンパク質検出・測定キットの新製品を開発したと発表した免疫生物、自治体AI推進プラットフォーム「自治体AIハブ」を始動すると発表したイシン、引き続き台湾企業との研究開発協業での覚書締結が手掛かりとなったペルセウスが上げた。時価総額上位銘柄では、MTGやアストロスケールが上昇。値上がり率上位には、LiNKX、TWOSTなどが顔を出した。
一方、蓄電所開発約16億円の大口受注を発表し前日人気化し本日は売りが先行したグリッド、23日高値でひとまず達成感が意識されたベルトラ、75日線に上値を阻まれる形となったくすりの窓口、5日線に上値を抑えられる展開が続いたイノバセルが下げた。時価総額上位銘柄では、トライアルやパワーエックスが下落。値下がり率上位には、アスタリスク、ジーネクストなどが顔を出した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 584A|LiNKX | 2075| 400| 23.88|
2| 7352|TWOST | 361| 57| 18.75|
3| 6613|QDレーザ | 3255| 503| 18.28|
4| 3133|海帆 | 121| 15| 14.15|
5| 4978|リプロセル | 132| 12| 10.00|
6| 556A|犬猫生活 | 2301| 163| 7.62|
7| 4882|ペルセウス | 170| 12| 7.59|
8| 9241|FLN | 1280| 86| 7.20|
9| 4431|スマレジ | 2806| 182| 6.94|
10| 6030|アドベンチャー | 1228| 73| 6.32|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 6181|タメニー | 79| -21| -21.00|
2| 4833|Defcon | 34| -7| -17.07|
3| 485A|パワーエックス | 1922| -228| -10.60|
4| 5592|くすりの窓口 | 2291| -271| -10.58|
5| 6522|アスタリスク | 1017| -119| -10.48|
6| 4179|ジーネクスト | 459| -43| -8.57|
7| 581A|GO | 2249| -182| -7.49|
8| 7048|ベルトラ | 163| -13| -7.39|
9| 4883|モダリス | 31| -2| -6.06|
10| 206A|PRISMBio | 127| -8| -5.93|