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半導体やAI関連株の底堅さを見極めながらの押し目狙い

 26日の日本株市場は、前日の大幅な上昇に対する利食い優勢のなか、半導体やAI関連株の底堅さを見極めながらの押し目狙いに向かわせそうだ。25日の米国市場はNYダウが71ドル高、ナスダックは118ポイント安だった。PCEコア価格指数を受けたインフレ懸念が和らぎ買いが先行。マイクロン・テクノロジーの急伸が材料視された一方で、「MacBook」や「iPad」の値上げを発表したアップルが売られたことが重荷になった。また、原油先物価格が上昇したことが嫌気された。シカゴ日経225先物は大阪比1310円安の71260円。円相場は1ドル=161円70銭台で推移。

 シカゴ先物にサヤ寄せする形で売りが先行することになりそうだ。ただ、日経平均株価は前日に3191円高と大きく上昇していたこともあり、利益確定の売りが入りやすいため、想定内の一服との見方になりそうだ。アップルの下げの影響もあってマイクロソフトやアマゾン・ドット・コムなども売られているが、半導体株の一角が買われていることもあり、本日も指数インパクトの大きい半導体やAI関連株の動向をにらみながらの相場展開になりそうだ。

 マイクロン・テクノロジーは時間外同様に15%を超える上昇となった。これについては織り込み済みではあるが、フィラデルフィア半導体(SOX)指数の上昇率は3%を超えているため、半導体株への押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。キオクシアHDのリバウンドが続き、23日の急落部分を埋めてくる上昇をみせてくると、先物市場での買いに向かわせる形で日経平均株価を押し上げてくる可能性はある。

 一方で、イランによるホルムズ海峡の船舶攻撃が報じられ、対イラン和平が脆弱との見方に原油が反発した。週末要因もあって利益確定の売りが入りやすい状況であり、全体としてはこう着感が強まりやすいと考えられ、値がさハイテク株に利食いが強まる局面では全体に売りが波及することになりそうだ。

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