[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;70774.28;+711.96
TOPIX;4019.65;+24.89
[寄り付き概況]
1日の日経平均は711.96円高の70774.28円と3日続伸して取引を開始した。前日6月30日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は136.46ドル高の52319.20ドル、ナスダックは393.58ポイント高の26213.72で取引を終了した。中東情勢の回復期待に、寄り付き後、上昇。雇用関連指標が良好な結果となり、強い雇用統計を期待した買いやハイテクが引き続き相場を押し上げ、終日堅調に推移。ダウは連日過去最高値で終了した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.52%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.92%上昇と、ダウ平均(0.26%上昇)と比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、取引開始前に発表された日銀短観(6月調査)で、大企業製造業の業況判断DIが前回3月調査から改善したことも株価下支え要因となった。一方、昨日の海外市場で米長期金利が上昇したことが東京市場の株価の重しとなった。また、米国とイランの協議を巡る情勢が依然不安定で、投資家心理を慎重にさせた。さらに、昨日は日経平均が600円近く上昇したが、東証プライムの値上がり銘柄数は526に対し値下がり銘柄数は1002と64%の銘柄が下落しており、引き続き物色対象が一部の銘柄群に偏っていることを警戒する向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された日銀短観(6月調査)で、大企業製造業の業況判断DIはプラス22と前回3月調査のプラス17から改善した。QUICKがまとめた民間予測の中央値はプラス16だった。9月までの先行きはプラス17(今回差マイナス5)となった。
セクター別では、サービス業、電気機器、非鉄金属、機械、証券商品先物などが値上がり率上位、不動産業、医薬品、空運業、電気・ガス業、小売業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、イビデン、ルネサス、KOKUSAI、太陽誘電、SUMCO、スクリーンHD、ディスコ、レーザーテック、東エレク、アドバンテスト、京セラ、味の素、パナHD、鹿島、村田製、ソフトバンクG、リクルートHDなどが上昇。他方、サンリオ、三井物、NTT、富士通、HOYA、古河電工、三菱商などが下落している。